3.早口で一方的に話し続ける
早口というのも個人差があるので、一概にすべてダメということは決してありません。問題なのは、ふだんはゆっくりと話す飼い主が、一方的に早口で話し続けることです。
猫の脳は、一度に処理できる情報量が限られているので、たくさんの言葉を途切れなく浴びせられると、猫にとっては刺激が強すぎてノイズにしか聞こえずに疲れ切ってしまうのです。
この場合の猫は、明確な拒否のサインをするとは限らないため、無視して寝たふりをされるか、その場を離れられたりするだけで終わりますが、猫の中ではもう「距離を取りたい相手」と認識されてしまうかもしれません。
猫に話しかけるときには、短い言葉を区切って伝え、必ず間を取ることが大切です。
4.顔を近づけながら話す
寝ている猫に嫌われやすいのが、顔を近づけながら話しかける行為です。猫にとって至近距離での声かけ、特に相手の「目」が近くにあるという状況は、それだけで圧迫感を与えてしまいます。
話し方そのものが穏やかであっても、距離の近さには猫それぞれの好みが加わるため、ひとりの時間を大切にする猫にとっては、目の前に迫る飼い主には警戒心が一気に高まります。
ふだんからスリスリや抱っこの多い猫はあまり問題にはなりませんが、完全に心を開いていないような猫の場合には、テリトリーを尊重して無理に近づかず、距離を保って話しかけるようにしましょう。

