
テレ東の人気番組「日向坂で会いましょう」(毎週日曜深夜1:05、Leminoにて配信中)。2月8日の放送では、1年ぶりの妄想告白企画「アイドル番組を忘れるな!ドキドキ妄想告白シチュエーション」の後半戦がおこなわれた。100点満点のクオリティーを披露する新たな男装メンバーや、見事にオチをつけた“T”氏が演技でスタジオをざわつかせる。
■松尾桜の男装姿にメロつくメンバーたち
2月8日の放送では、近づいてきたバレンタインデーにちなんだ妄想告白企画を実施。今回はMCであるオードリー・若林正恭と小坂菜緒、森本茉莉、藤嶌果歩、鶴崎仁香が審査員を勤め、1人最大「10キュン」で採点して“1位”の妄想告白を決定する。
正体を隠した9人の男役メンバーを、台本を作ってきたメンバーが指名して演じる形式。“幻の9人目”はなんだかとっても日向坂46とは思えないシワと筋肉があり、前半戦では明らかに指名を避けられていた。これまでの最高得点は金村美玖の台本で男役・高橋未来虹と演じた44キュンのシナリオ。これを超える力作は現れるのか。
目を引いたのは佐藤優羽の「半分こ」で、松尾桜が演じるカリスマ美容師・SENAとのシナリオ。「別々の大学に進学して疎遠になった幼馴染と近所のコンビニでばったり再会」というシチュエーションのなか、ショートヘアにイヤリング、ファーのカーディガンを羽織った松尾のビジュアルは完璧だ。
コンビニでスマートに飲み物を会計したSENAと店を出たあと、最後の1つだった肉まんを半分こで分け合うことに。ベンチに座って黙々と肉まんを食べる2人の間には、どこか距離が開いていた。「いまは何を話したらいいかも、わからなくなってしまった…」という心の声が、寂しげに響く。
ほとんど会話もないまま別れるかと思いきや、SENAが「待って!」と佐藤の手を掴んだ。「このまま離れちゃうと後悔すると思ったから」と話すSENAは、まっすぐ佐藤の目を見つめたまま「優羽のこと、ずっと好きだ」と続ける。「私もSENAが好き」と応える佐藤の頭を優しくなでると、ゆっくり降る初雪。ロマンチックなストーリーに、メンバーは終始黄色い悲鳴を上げ続けるのだった。
点数は若林正恭7、小坂9、森本10、藤嶌10、鶴崎9で合計45キュン。前半最高得点の金村シナリオを初めて超える点数だ。
森本は「(SENAのビジュアルが)タイプだから10」と採点基準を告白。「茉莉、大好きだよ」というファンサをもらうと、クッションを抱きしめて「私も~!」と大興奮してしまう。そこに佐藤も負けじと「私の!」と参入するなど、罪な松尾の男装クオリティーが明らかになった。
■オチはやっぱりこの男
オチはやはり“幻の9人目”こと「T」。指名したのは、「年上の会社員の彼と遠距離恋愛中。誕生日に寂しく家で過ごしていると…」というシチュエーションを持ち込んだ宮地すみれだ。
タイトルは「大人になりました」。ちょっと怪しい雰囲気にメンバーがソワソワするなか、20歳の誕生日を1人で迎える宮地の部屋が映される。
遅い時間まで仕事をしていたという彼からの返信に、「忙しくて私のお誕生日忘れちゃってるだろうな」と落ち込む宮地。特別な日に「今日くらいは」と思いつつ、ワガママで困らせない用に「我慢我慢!」と自分を納得させるのだった。
するとそこに、彼から電話が。「俺。今日、誕生日じゃん?だからプレゼント送っといた」という彼に「まだ届いてないけど」と戸惑う宮地の耳に、インターホンの音が届く。ちょうど届いたのかと玄関を開けると、そこには「T」こと春日俊彰の姿が。
メンバーからは完全にホラー扱いされ、スタジオにはこれまでと違う恐怖の悲鳴が響く。「ジャーン!プレゼントは俺でした!」とおどけつつ、「我慢できなかったから、会いに来ちゃった」という春日。だが「ありがとう!」と喜んでいるようすの宮地に、「こんなプレゼントじゃ、ダメだったかな?」と不安げな表情を見せる。
「ううん!一番うれしい!」とまぶしい笑顔の宮地へ、春日はさらに「逆チョコレート!ハッピーバレンタインtoすみれ」とチョコレートの小箱を渡す。喜ぶ宮地、踊る春日…。ちょっと謎なテンションで物語は幕を閉じた。
春日は同企画のためにメイクを濃くするなど、独特な気合いを入れてきたという。だが点数は若林6、小坂10、森本0、藤嶌3、鶴崎2で21キュンと最低記録をマーク。唯一高得点だった小坂からも、「Tさんには聞き間違えないでいただきたいんですけど、これすみれの10です!」「シナリオもしっかりしてたし、すみれはちゃんと演技できてたので…」と厳しいコメントが飛び出す。
すべての演技を終えると、最終的に佐藤と松尾が組んだ「半分こ」が全体で最高得点という結果に。台本だけでなく各々の演技力、誰がどんな男を演じるかによって変わる妄想告白企画。もっともメロい男となった松尾の男装は、今後もさまざまな場面で登場しそうだ。
■このままじゃ終われない松田好花
恒例の妄想告白企画だが、何度やっても異なる味わいを見せるのが面白い。それぞれの理想が覗くだけでなく、男役を演じるメンバーが意外なほどハマることもあるからだ。
定番の男役キャラを演じるメンバーも見事だったが、新たに5期生が見せた男役のクオリティーは先輩メンバーもトリコにするレベル。ただ最後まで選ばれなかった男役・晴山橙は、松田好花が演じていた。「私、来週“卒業回”なんですよ~」と抗議する松田だが、このバラエティー力があれば卒業後も安心できるというもの。
そんな松田の卒業回2月22日(日)におこなわれる企画は「松田の卒業を祝いてぇか!大餅つき大会」という意外な種目。“8年越しの秘密”が発覚するという次回を楽しみに待ちたい。
※高橋未来虹の「高」は、ただしくは「はしごだか」。

