大西流星“ロン”が並木彩華“かすみ”転落死の真相に迫る…若者の抱える孤独と闇に「やるせない」とSNSの声<横浜ネイバーズ>

大西流星“ロン”が並木彩華“かすみ”転落死の真相に迫る…若者の抱える孤独と闇に「やるせない」とSNSの声<横浜ネイバーズ>

ロン(大西流星)と凪(紺野彩夏)はかすみ(並木彩華)転落死の真相を追い求める
ロン(大西流星)と凪(紺野彩夏)はかすみ(並木彩華)転落死の真相を追い求める / (C)フジテレビ

大西流星と原嘉孝が主演を務めるドラマ「東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ 横浜ネイバーズ Season1」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第7話が2月21日に放送。ヨコ西の住人・かすみ(並木彩華)の転落死を巡る真相と、居場所を求める若者たちの孤独な群像劇が描かれた。(※以下、ストーリーのネタバレを含みます。)

■ヨコ西の住人・かすみが転落死 同級生・凪が姉だと判明

ヨコ西の住人であるかすみが転落死した。悲報を聞きつけたロン(大西)とマツ(高橋侃)が現場へ駆け付けると、そこには高校の同級生・凪(紺野彩夏)が若者たちに聞き込みをする姿があった。

実は、亡くなったかすみは凪の実の妹だった。警察は自殺と断定したが、凪はSNSで「かすみが死ぬちょっと前に男と歩いていた」という目撃情報を発見。真実を突き止めるため、その男の正体を追い始める。

■凪とかすみが抱えていた孤独…居場所を探し続けた姉妹

ヒップホップに情熱を注ぎ、ジェンダーの枠を越えて自由に生きる凪。その一方で、厳格な両親からの期待は全て妹のかすみに重くのしかかっていた。かすみが大学受験に失敗した際、がくぜんとした両親は「受験だってあんたがいたから落ちたんでしょ」と凪に八つ当たりをし、耐えかねた凪は家を飛び出してしまう。その後、かすみもヨコ西に出入りするようになったが、凪はそんな妹の姿を見て見ぬふりをして過ごしていた。

かすみの死後、実家に戻った凪を両親は冷淡に突き放す。失意の底にいる凪を、マツは自身の店へと誘い、ロンと共に静かに寄り添う。凪は「妹の声が聞きたい」と、切実な願いを絞り出すように呟くのだった。
ヒップホップに情熱を注ぎ自分の軸で生きる凪(紺野彩夏)
ヒップホップに情熱を注ぎ自分の軸で生きる凪(紺野彩夏) / (C)フジテレビ


■浮上したのは怪しい男・ヒビト 行き場のない若者に薬物を配っている?

一方、かすみと行動を共にしていた涼花(松本麗世)までもが行方不明になる。事態を重く見たロンは、ヒナ(平祐奈)に調査を依頼。そこで浮上したのが、ヒビト(村田凪)という男の存在だった。

ヒビトは、ヨコ西で若者を支援するボランティアを行っていたが、その裏で若者たちに怪しい“薬”を配っていたことが判明する。薬物事件の可能性を案じた欽太(原)は、ロンに「首を突っ込むな」と忠告するが、ロンの決意は揺るがない。調査を続ける中で、ある女性からその薬には違法成分が混入している可能性があるとの証言を得る。
マツ(高橋侃)、凪(紺野彩夏)、ロン(大西流星)はヨコ西で聞き込みを行う
マツ(高橋侃)、凪(紺野彩夏)、ロン(大西流星)はヨコ西で聞き込みを行う / (C)フジテレビ


■涼花、命懸けの駆け引きへ…真相を暴くためヒビトと接触

かすみを慕っていた涼花は、ネットカフェで憔悴しきっていた。孤独ななかでヨコ西に辿り着いた涼花を、かすみは実の妹のように守り続けていたのだ。かすみが大切にしていたパンダのキーホルダーも、涼花からの贈り物だった。

涼花は真相を暴くため、命懸けの賭けに出る。ヒナに「かすみさんはただの自殺じゃないと思ってる。怪しい男をしってる。でも、証拠がないから確かめてくる。もし24時間以内に連絡がないときは、通報してください」と言い残し、ヒビトと接触する。
涼花(松本麗世)はかすみ(並木彩華)の死の真相を知るため命懸けの駆け引きに出る
涼花(松本麗世)はかすみ(並木彩華)の死の真相を知るため命懸けの駆け引きに出る / (C)フジテレビ


■かすみ転落死の真実――屋上に響く凪の哀しき歌声

ホテルの一室に入った二人を、ロン、マツ、凪が追跡し、間一髪のところで突入。市販薬だと偽り10代の若者を薬物依存に陥らせていた罪を追及するロンに対し、ヒビトは「みんな家に居場所がない。一度は死にたいって思ったやつか現在進行形で思ってるやつしかいない。君もそうでしょ?人生に何の価値も感じてない。だから死にたい死にたいと思いながらだらだら生きてる」と言い放つ。

さらに、ヒビトは「かすみも家庭に問題なければどうよ?俺のところに来ることもなかったし死ぬこともなかったんじゃないですかね?殺したのは俺じゃなくあんた」と凪を嘲笑う。激昂した涼花が包丁を向けるが、ロンがそれを制してヒビトの喉元に突き付ける。「俺だって弱いやつ利用するしかないんだから!」と叫び逃走を計るヒビトだったが、待ち構えていたマツと警官によって取り押さえられた。

事件後、ヒナが特定したかすみのSNSには、凪が活動する「グッド・ネイバーズ」のポスターと共に、“いつか私もこんな風に生きたい てか、生きる”という言葉がつづられていた。

かすみが転落した屋上で、一人歌を歌う凪。かすみは自殺したのではなかった。薬を捨てようとして誤って落としてしまった大切なキーホルダーを、拾おうとして転落した。それが悲しき真実だった。
かすみ(並木彩華)、家を出て一人孤独を抱える
かすみ(並木彩華)、家を出て一人孤独を抱える / (C)フジテレビ


■ロンに明かされた母・不二子の帰還「この街じゃなきゃダメなの、そこにいるから」

事件解決後、ロンは父・孝四郎(河相我聞)の遺品を整理する中で一台のノートパソコンを見つける。欽太から「俺はお前に無理してほしくない。忘れて生きるのも一つの手だと思うぞ」と諭されるも、父の死の真相を知りたいというロンの意志は固い。

そんなロンに、欽太はあるファイルを差し出す。そこには、ロンの母・不二子(伊藤歩)が横浜に戻り、犯罪に手を染めているという衝撃の情報が記されていた。ラストシーンでは、ガランとしたオフィスにたたずむスーツ姿の不二子が映し出される。「この街じゃなきゃダメなの、そこにいるから」。その言葉は、さらなる不穏な展開を予感させた。

■SNSには「やるせない気持ち」「考えさせられた」といった声が続々

居場所を求める若者の痛みが描かれた物語に、SNSでは「苦しくてやるせない気持ちになった」「考えさせられるお話だった」「ヒビトも許されないことをしたけど、良い大人に出合えなかった孤独な人なんだよね」「今目の前にいる人との一瞬を大切にしようと思った」と共感の声が殺到。

次回の母との対峙を予感させる予告には、「ロンに幸せな未来がありますように」「ロンの母親の正体がわかるのかな」「ロンくん、最後は誰かのためでなく自分のために動けますように」といった期待と祈りのコメントが相次いでいる。
凪(紺野彩夏)がヒビト(村田凪)と対峙するシリアスなシーン
凪(紺野彩夏)がヒビト(村田凪)と対峙するシリアスなシーン / (C)フジテレビ

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