ミキさんは夫・吾郎さんと、幼稚園に通う息子・翼君との3人家族。口先ばかりで、ゴミ出しすら手伝おうとしない吾郎さんに、ミキさんはモヤモヤを抱えています。
ある日、ニュースで収入に関する仕組みが変わると耳にした吾郎さん。ミキさんの収入をバカにして、下に見るような発言を繰り返します。毎日家事も子育てもひとりでこなしながらパートをしているミキさんは我慢の限界に。「1日だけでも俺と交代してみる?」と軽口を言う吾郎さんに、ミキさんは「いいよ、吾郎がやれるなら」と応戦します。慌てて撤回しようとするも言い訳を重ねる姿にミキさんは「やる気もないのに、いい加減なことを言ったわけ?」と怒ります。家事・子育て・仕事を頑張っていることを伝えますが、吾郎さんはそれでもミキさんを責め立てます。
「不公平だと思って」「まだまだ働けるじゃん」「ミキは年収70万、それで満足してんだ」と、夫の嫌味は止まりません。
どこまでも人任せな夫…









スマホをいじりながら、「ミキのせいで、うちが貧乏になってもいいの?」と吐き捨てる吾郎さん。
その言葉にミキさんは、「そんなに家計は深刻じゃないでしょ!」と怒りをあらわにします。
「仕事から帰ってきたら、家事と育児を手伝ってくれる?」と訴えると、吾郎さんは驚いたように「俺も手伝うの?」と顔色を変えました。
さらに受け入れるどころか、「主婦なんだから臨機応変にやってよ」と、すべてをミキさんに押しつけようとするのでした。
今までひとりでやってきたミキさんが、仕事を増やす分、少しでも家事を一緒にやってほしいと感じても無理はありませんね。
パートナーの仕事の状況が変わったとき、家族として支え合うのはごく自然なこと。家事や育児も、どちらか一方が「手伝う」ものではなく、本来は家族みんなで担っていくものなのかもしれません。雇用形態だけを理由に負担を一方へ偏らせてしまえば、相手の負担は大きくなってしまいます。
自分だけがラクをしようとするのではなく、きちんと話し合いながら支え合える関係でいたいものですね。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ

