子育てを始めて1年ほど経ったころ、私は“つもり作業”で痛恨のミスを連発してしまいました。食事中にお茶が飲みたい息子に対して、飲めない状況を何度も作りだしてしまったのです。どんな言い訳も通用しない、私のしくじった話を聞いてください。


いつも通り麦茶入りのストローマグを用意
わが家では生後10カ月ごろから、毎日ストローマグを使って水分補給をしていました。分解して洗浄しておいたストローマグを、朝食時に組み立てて渡すのが日課だったのですが、いつものように麦茶入りのストローマグを息子に渡すと、置いたり、口元に持っていったりを何度も繰り返していたのです。
「遊びたくなっちゃたのかな」とほほ笑ましく眺めていました。しかし、見ているとだんだん息子の顔がしかめっ面になっていったのです。「朝食が気に入らなかったのかな」。このとき、私はまったく気づかなかったのです……。ストローマグにストローがささっていない事実を!
さすがの息子も怒り心頭に発する
ストローがささっていないストローマグは、まったく機能していません。お茶を飲みたいのに飲めない息子は、ストローマグの扱いがどんどん乱暴になり、テーブルに叩きつけながら泣き出してしまいました。
「なにか様子がおかしい。もしかしてお茶が飲めていない?」と、私はやっとストローがささっていないことに気づいたのです。謝りながらすぐにストローをさして息子に手渡すと、ごくごく一気飲み。普段おっとりな息子が怒りを爆発させるまでわからないなんて、私は本当に情けなくて申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

