
橋本環奈主演の月9ドラマ「ヤンドク!」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)は、元ヤンキーの主人公・田上湖音波(橋本)が脳神経外科医となり、医療現場の改革に挑む物語。そんな本作で、湖音波らが働くお台場湾岸医療センターでかつて脳神経外科の研修医として勤務していた小田桐蒼を演じるFANTASTICS・八木勇征にインタビューを実施。2月23日(月)放送の第7話から出演となる八木に、研修医を演じる上で意識したことや、橋本や向井理と共演した際の印象、ファンに向けてのメッセージなどを聞いた。
■演じる小田桐は「患者さんに寄り添っている優しい先生」
――元研修医の小田桐を演じるにあたって何か準備されてきたことはありますか。
医療の専門用語をたくさん使うシーンはあまりなかったです。でも、お医者さんとしての立ち居振る舞いは病院に行った時に見ていたお医者さんの姿を参考にしました。
――研修医役を演じることに周囲から何か反応はありましたか。
母は医療モノの作品がすごく好きで、「ヤンドク!」に出ると発表されたときはまだ報告していなかったので、すぐに連絡がきました。また、母は向井理さんも好きなので、共演することに「いいな」と言っていました(笑)。
――演じている中で「医療ドラマならではだな」と思ったシーンはありましたか。
患者さんと一対一で診察するシーンは医療ドラマならではだと思いました。作品の中にはもちろんオペのシーンはありますけど、ただの医療ドラマというわけではなくて、湖音波の性格や生い立ちという「ヤンドク!」にしかない世界観と、ヤンキーという一種のスパイスがうまく折り重なっている作品だなと一視聴として思います。
――小田桐のシーンとしては問診をするなど医師ならではのシーンもあると思いますが、どのように演じましたか。
患者さんに寄り添っている優しい先生をイメージしながら問診のシーンは撮っていました。たぶんお医者さんにもいろんな方がいて、テキパキしてる方とか、その人その人を見て対応を変えている方などいらっしゃると思いますが、小田桐は患者さんを見てその時でその時で接し方を変える先生なのかなと思ったので、そういう先生のスタイルで演じました。

■橋本環奈は「太陽のよう」現場の雰囲気を明かす
――橋本環奈さんと共演してみてどんな印象を感じましたか。
いろんな作品に出演されているすてきな俳優さんだと思いますし、この作品では橋本さんが座長で、中心になって太陽のように照らして明るく現場を作っていってるなと感じました。共演者やスタッフの方々と手を取りながら協力して、いい環境で現場づくりをしてくださっているからこそ、僕がクランクインしたときにすごくあたたかい現場で迎え入れてくださったんだなと思います。
――本作ではたくさんの個性的なキャラクターが登場しますが、八木さんの推しキャラはいますか。
森崎ウィンさんが演じている天才心臓外科医の神崎さんです。天才ですごいのに、声がめちゃくちゃ小さいというあのキャラは好きです!そういう個性的なキャラクターがほかにもたくさん出ているので、視聴者の方も面白いんじゃないかなと思います。

■「こういう大人になっていたい」向井理と共演
――向井理さんと実際にお会いしてどんな印象を抱きましたか。
スーパーかっこいいです!クランクインしたときの最初のシーンが向井さんとのシーンで、お仕事の話もさせていただきましたが、僕の母が向井さんのこと大好きで…ということもお伝えすることができました。本当に紳士で優しくて、僕が40代になったらこういう大人になっていたいなと思いました。
――向井さんにお会いした際の印象はお母様には伝えましたか?
まだ伝えられていないです。ちょっともったいぶっています(笑)。
――向井さんと一緒にお芝居をしてみていかがでしたか。
すごくキャリアがある方なので、2ショットでお芝居をした時は特に間合いも自然と作られていると感じますし、緊迫した空気感のシーンではリハーサルのときから緊迫した空気が作られていました。まだ完成した映像を観れていないので、早く観たいです。
――八木さんは今作で月9ドラマ初出演となりますが、月9ドラマで印象に残っている作品はありますか。
山下智久さんと長澤まさみさんが主演されていた「プロポーズ大作戦」(2007年フジテレビ系)は、家族で毎週観ていました。(2007年放送と聞いて)小学5年生のころだ!“ハレルヤチャンス”していました!僕はご飯を食べ終わった後に、母と一緒に見るのが楽しみだったんです。早く帰ってきて早めにご飯食べて備えていました(笑)。その月9に出演できることはすごく光栄です。
――そんな月9で今回物語後半のキーパーソンになると思いますが、プレッシャーはありましたか?
いい意味で感じていなかったです。これだけ豪華な演者の方々やスタッフの方々と一緒に作品で関わることがすごくうれしいし、この月9という枠で出させていただけると知ったときには、ファンの方々がすごく喜んでくれるんじゃないかなと思ったので、ファンの方々にもぜひリアルタイムで楽しんでほしいなと思います。

■今回こそ「ちゃんと医師の姿をお届けできる」
――過去の研修医時代と現在の皮膚科クリニック勤務時で、違いがあると思いますが、どんなことを意識しましたか。
研修医のときはハキハキした雰囲気を意識しました。今後、小田桐のはつらつとした感じとか茶目っ気があるところも出てくると思うんですけど、本当はそういう性格だったと思うんです。研修医のときは元気に活発そうで、いろいろあってすごく落ち着いてしまって今があるという感じです。いろんなことに足を踏み入れたり手を出したりするのが臆病になってしまったからこそ、静かで暗めな雰囲気になったんじゃないかなというビジョンがあったのでそういうイメージで演じています。
――ファンの方にこんな姿を見てほしい!というところはありますか。
前に出演した「婚活1000本ノック」(2024年フジテレビ系)では、医師ではあったんですけど、ほぼほぼ幽霊の役だったので医師の描写1ミリくらいしかなくて…(笑)。今回はちゃんと医師の姿をお届けできると思うので、この先また八木勇征が演じるお医者さんを見てみたいなと思ってもらえたらうれしいです!
――本物の白衣姿を楽しんでもらえそうですね
はい!今回は白衣姿のシーンも多いので楽しみにしていていただきたいです。

◆取材・文=水沢あすみ

