■「まだ呼ばれないの!?」1時間半待っている患者さんがキレた!


からばく社さんは、現在も医療現場で働く技師。仕事の合間に漫画を描いている。今回は、待合室でのこと。いかにも不機嫌な婦人がいた。ギャル技師が「どうかされましたか?」と声をかけると、「もう1時間半も待ってるのに、まだ呼ばれないの!?いったいこの病院はどうなってるわけ!?」と憤慨した。聞けば、11時の予約ですでに1時半前から待っているという。しかし、まだ予約の11時になっていない。患者さんは、8時ごろに来て1時間半をここで待ち続けているようだった…。
なんとも理不尽なクレームだったため、「まだ、10時過ぎだからだと思うけど…」と、心の中でつっこむギャル技師。病院は予約時間を過ぎても待たされることが多いが、「自分で早く受付をして待っている人からクレームが来ることもあるのか…」と驚かされるエピソードだ。本作には、2.6万のいいねが集まるほか、「予約時間より早く来て『遅い』と怒る人は、実際普通にいる。対策方法は謎」「受付もしてない。今日予約でもない人が3時間も待った!って暴れることもある」などコメント欄にはさらに上をいくエピソードも届いた。



本作は病院内の「放射線技師」視点で描かれる。放射線技師は医師免許を持たないため、「画像所見の診断を行うことができない」など、医師との明確な違いもわかって「なるほど」と思うことが多い。「昔から絵を描くのが好きで少年漫画の決めゴマとかを模写したり、歴史の教科書に載っている人の首から下にマッチョの落書きをしてる子どもでした。自分で漫画を描き始めたのは5~6年ほど前です。SNSに漫画をアップするにあたって、きくちゆうき先生の『100日後に死ぬワニ』を参考にして描いたので、テンポやタッチに影響を受けてます」と、からばく社さん。



医療技師というあまり知られていない世界やギャル技師というギャップが人気を集め、Xのフォロワーは4.6万(2026年2月19日時点)。「医療漫画なので漫画の描写や題材選びの際、医療従事者としてのモラルをしっかり守るように気をつけています。ここまで来られたのはいつも読者の皆様が漫画を楽しんでコメントや引用で盛り上げてくれたおかげです。めちゃくちゃ感謝してます」と、からばく社さんは話す。
取材協力:からばく社(@100nichigonoRT)
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