赤楚衛二、役との違いは「大河は“陰”で、僕自身は“陽”だなと」カン・へウォンと役どころや食べ物の思い出も語る<キンパとおにぎり>

赤楚衛二、役との違いは「大河は“陰”で、僕自身は“陽”だなと」カン・へウォンと役どころや食べ物の思い出も語る<キンパとおにぎり>

「キンパとおにぎり〜恋するふたりは似ていてちがう〜」に出演する赤楚衛二とカン・へウォンにインタビュー
「キンパとおにぎり〜恋するふたりは似ていてちがう〜」に出演する赤楚衛二とカン・へウォンにインタビュー / 撮影=岡田健

赤楚衛二が主演、カン・へウォンがヒロインのドラマプレミア23「キンパとおにぎり〜恋するふたりは似ていてちがう〜」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレ東系)が放送中。

同ドラマは、日本と韓国、国籍の異なる2人が文化や価値観の違いに戸惑いながらも惹かれ合い、やがて自分自身を見つめ直し、前を向いていく姿を描くピュア・ラブストーリー。各話放送と同時に動画配信サービス「Netflix」にて世界独占見放題配信中だ。

主演を務める赤楚は主人公・長谷大河を演じる。大河は、かつては大学駅伝のエースとして将来を期待されていたものの挫折し、その過去を引きずったまま今は特別な夢もなく小料理店で働くアルバイト店員。一方、カン演じるパク・リンは、アニメーションを学ぶため、韓国から日本に留学し、慣れない日本での生活の中で将来の夢と現実のはざまでもがきながら、懸命に日々を過ごしている大学院生。

このたび、WEBザテレビジョンでは赤楚とカンにインタビューを実施。役どころやお互いの印象、ご飯にまつわる思い出について語ってもらった。

■赤楚「こんなにワクワクする台本は久しぶりだなと」

――台本を読んだときの感想を教えてください。

赤楚衛二(以下、赤楚):初めにタイトルを見て、“どんな話なのかな?”と全く話のイメージができませんでした。でも、いざ台本を読んでみると、心情描写が本当に丁寧で物語の緩急もしっかりあり、癖になるような恋愛模様も描かれていて、1話分を読むのがあっという間でした。こんなにワクワクする台本は久しぶりだなと思い、少し興奮したのを覚えています。

――初めにタイトルを聞いたときはどんな物語を想像しましたか?

赤楚:金髪のヤンキーが主人公のグルメドラマかなと(笑)。 金髪にするのかなと思っていたのですが、金髪ではなく「キンパ」という食べ物で。物語の内容を知って、いい意味で裏切られたような衝撃がありました。

カン・へウォン(以下、カン):普段、私は映画やドラマを見るときはアクションがあったり、緩急があったり、少し派手な作品が好きなんですが、この作品の台本を読んだときは、そういう派手さはないけど心に影響を与えてくれるなと感じました。

■カン「リンの気持ちは撮影をしている中で理解できた」

――ご自身が演じる役に共感できる部分はありますか?

赤楚:僕は(大河とは)ほとんど真逆です。大きな挫折も経験していないし、人に対する向き合い方や優しさも、大河はすごくひたむきですが、僕はどちらかというといい加減な部分も少しあるので(笑)。 でも、だからこそ勉強になります。一つのことに向かっていく強さや姿勢は本当に素晴らしいなと思いますし、挫折を経験したときの“しんどさ”や“つらさ”には共感できる部分もあります。

――真逆だと役作りは大変でしたか?

赤楚:真逆ではありますが、気持ちが分からないわけではなく、自分の中にあるナイーブな部分を膨らませていった感じです。根本的に言うと、大河は“陰”で、僕自身は“陽”だと思っているので、そこが一番の違いかなという印象です。

カン:私は撮影をしながらリンというキャラクターの気持ちを理解できた気がします。リンは留学生として日本に来ていて、私も日本での撮影は初めてだったので、こういう状況だったらリンもこういう気持ちだったのかなと思い、撮影を通して胸に響くものがたくさんありました。

■赤楚&カンがお互いの印象を明かす

――共演してみて、お互いに新たに発見した一面はありましたか?

赤楚:見た目はお人形さんみたいでクールに見えるんですが、実はすごくオープンマインドで、面白いところがたくさんあるなと撮影を通して思いました。なので、面白い子だなという印象に変わりました。もちろん、イェッポ(日本語で“きれい”という意味の韓国語)ですよ!イェッポだけど、面白い部分もあるんだなと。

カン:あはは。 (赤楚は)いつも友達のように気楽に接してくださったので、すぐに仲良くなれたと思います。現場では明るい雰囲気を作って引っ張ってくれましたし、個人的にもたくさん気遣ってくださって、本当に感謝しています。そう思うたびに、“そうだ、オッパ(日本語で“お兄さん”という意味の韓国語)だったな~”と思っていました(笑)。

赤楚:同い年だと思っていました?(笑)。 気遣いというのは、太陽の光があったら手で遮ることですよね? 韓国では、女優さんに影ができるように手で太陽の光を遮るらしいんですが、僕はそれをふざけながら室内のライトでもやったりしていました(笑)。

カン:今の話は冗談半分ではあったんですが(笑)、撮影の中でもそういうシーンがあったので、お互いに自然と気を遣うようになりました。

■赤楚「どこか“日本らしくない”恋愛表現がすごく面白い」

――今作のタイトルにちなみ、料理にまつわる思い出を教えてください。

赤楚:思い出で言うと、“極辛の鮭”です。中学生くらいのとき、おばあちゃんの家で食べたのが最初なんですが、塩が浮くくらいしょっぱくて辛かったので、家族全員が食べられなかったんです(笑)。 でも僕はしょっぱい食べ物が好きなので、それ以来ずっとハマっていて、一食で半分も食べられないくらい辛くてしょっぱいんですが、ちびちびとちょっとずつ食べています。

カン:最近の話になっちゃうんですが、抹茶デザートにハマっていて、たくさん食べています。韓国の大田(テジョン)という都市に「聖心堂(ソンシムダン)」というパン屋さんがあり、そのお店に抹茶クリームが入ったソボロパンという菓子パンがあるんですが、そのパンがすごくおいしいんです。ソウルから離れているので頻繁には食べられないのですが、今一番のお気に入りです。

■――最後に、ドラマの見どころを教えてください。

赤楚:丁寧な人情描写とおいしそうな料理ももちろん見どころなんですが、僕のおすすめは恋愛描写です。日本のドラマでありながら、一歩踏み込んだところが“日本らしくない”恋愛表現がすごく面白いと思いますし、見どころです。

カン:それぞれのキャラクターがとても魅力的で、自分の人生を一生懸命生きて、成長しようと頑張っている姿がしっかり描かれています。その点にぜひ注目してほしいです。

◆撮影=岡田健/スタイリスト=壽村太一(赤楚)、イ・ミンギュ、キム・ミンソル(カン)/ヘア&メーク=廣瀬瑠美(赤楚)、パク・ジェヒョン、ジ・ミンギョン(カン)


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