香りこそ、なりたい自分にスイッチするために必須の“相棒”♡ ファッションとビューティのプロが選んだ、なりたいキャラクター像を叶えるためにぴったりの最旬フレグランスをお届けします。
GREEN & CITRUS
自由で自然体。なのに洒落感を放つ人。
気さくで肩肘張っていないのに、抜群にセンスがいい—そんな往年のジェーン・バーキン的女性像にマッチするのが、ハーブや柑橘を巧妙に駆使した、フレッシュなこちら!
中澤咲希(以下N)普段はお香っぽい香りが好きだけど、デニムをはくときや、ベーシックな格好のときはクラシカルになり過ぎる気がして避けています。“定番カジュアル”には、フレッシュだけどエッジも添えられるフレグランスを選びたい。このロエベ(↓)は自由な雰囲気が漂っていて、カジュアルな日に洒落感を添えるのにベストだなと。
堀江ちひろ(以下H)ロエベはパウダリーなのにみずみずしいという、逆説的なところが絶妙。ハーブやシトラスのアコードを使いつつも、なんの香りかが前面に出ない、こういう抽象的な系統が今また注目されているんだよね。
アイリスの根茎とハーバルなアンジェリカシード、シトラスノートからなるコンポジション。オードゥ パルファン“ロエベ アイリス ルート” 100mL ¥64,900(ロエベ パルファム)デニム¥16,500(リーバイス®/リーバイス・ストラウス ジャパン)
N それと対照的なのが、青々としたハーバルノートが際立っているNONFICTION(↓)だ! でもこっちにも今っぽさを感じますね。
H 韓国フレグランスが流行ってるけど、なかでNONFICTIONはヌケ感があって、大人がつけやすいブランドだと思う。
ミントやバジルのミックスで、ワイルドフラワーの生命感を表現。ヤングメモリーズ オードパルファム 50mL ¥19,800(NONFICTION)
H あとコペンハーゲン生まれのFRAMA(↓)とかNOSE SHOP発信の“レゼルブ”とか、ニッチブランドの控えめなハーブ使いも“エフォートレスな人”感を出せていいなあと。
N エッジとヌケ感の両立って本当に大事。香りと服で上手にバランスを取っていきたい。
セージ、フランキンセンス、シダーウッドによる、朝霧のような透明感とアーシーな風情を併せ持つアロマ。ペインテッドデザート オードパルファム 50mL ¥19,800(FRAMA)
アフリカ産の原料にフォーカスし、利益の5%を環境保護NPOに寄付している新進ブランドより。柑橘とジンジャーがすがすがしい! レゼルブ アン アフリク オーブ ルミヌーズ|輝きの夜明け オードパルファム 100mL ¥29,700(NOSE SHOP)
桜のつぼみがほころぶときの、樹木の息吹を香りに昇華。バウム オードトワレ サクラツリー 60mL ¥19,800(バウム・2月5日発売)
photograph:NATSUMI ITO styling:SAKI NAKAZAWA text:CHIHIRO HORIE edit:MIYU SUGIMORI
otona MUSE 2026年3月号より

