子どもの言葉はときに無邪気で、ときにドキッとするほど鋭いもの。何気なく口にした一言に、大人がハッとさせられることはありませんか? 悪気も計算もないからこそ、思いがけず驚かされてしまうこともありますよね。
そこで今回は、子どもの思いがけない発言にまつわるエピソードをご紹介します。何気ない一言から、まさかの展開に……!?
娘の友だちから突然「ママがお巡りさんに捕まった」と一言→驚いて真相を確かめると…!?
保育園にお迎えに行ったときのこと。娘と仲良しの3歳の女の子が近づいてきて、「今日の朝、ママがお巡りさんに捕まった」と言ってきました。私は驚き、「どういうこと? 何があったの?」と動揺してしまいました。すると、ちょうどそのタイミングで、その子のおばあちゃんがお迎えに来たのです。いつもはお母さんがお迎えに来ていたので、「えっ、本当に捕まったの? 」とさらに動揺しましたが、おばあちゃんに直接聞くのははばかられました。それでも心配だったので、「今日のお迎えは、おばあちゃんなんですね」と声をかけてみました。
すると「今朝、保育園に行く途中で車をぶつけられてしまって……。ママはバタバタしているので、登園もお迎えも私なんです」と事情を話してくれました。すると、私たちの会話を聞いていた女の子がまた「ママが捕まった!」と言うのです。おばあちゃんは苦笑しながら、「ぶつけられたほうなんですけどね。警察と話しているママを見て、捕まったと思っているみたい」と教えてくれました。
幸い、車はへこんだものの事故は軽く、ママも女の子もけがはなかったとのこと。ホッと胸をなでおろすと同時に、子どもの言葉をそのまま受け取るのは危険だと実感した出来事でした。
著者:山本なお/40代 女性・会社員。1児の母。園のお遊戯会で子どもたちの成長を見るたびに、感動で涙腺がゆるむ。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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娘さんのお友だちの発言には驚いてしまいましたね。内容が内容だけに、直接真相を確かめるのも難しく、戸惑ったことでしょう。子どもの言葉は純粋でまっすぐですが、ときには勘違いや思い込みが含まれていることもあります。気になることがあれば、周囲に確認するなど、落ち着いて対応したいですね。
続いてご紹介するのは、飲食店でのエピソードです。お腹をすかせた息子さんのまさかの行動とは……!?
お腹を空かせた息子が思わずパクリッ!店員さんと大焦りした理由とは?

長男が2歳のころの話です。久しぶりに家族で外食することになり、デパートのとんかつ屋に入りました。お子様メニューはなく、私の注文したものから取り分けることに。夕飯の時間がいつもより遅かったこともあり、息子はとてもおなかを空かせていたました。
しばらくして料理が到着すると「クリーム」と息子が言います。クリームなんかあったかな? と思い、ふと息子の指を見ると黄色いものを指に付けていて、そのままパクッと口に入れてしまいました。
「ああーーー!」と夫と同時に叫びましたが時すでに遅し。息子はとんかつのプレートの端に添えてあった黄色いカラシを頬張ってしまったのです。息子はすぐに、顔を真っ赤にして泣き叫びました。駆け寄ってきたスタッフの方に事情を説明したところ、お水をたくさん持ってきてくださり、注文した料理を持ち帰り用にパッキングしてくれました。やがて息子は落ち着きましたが、お店の方々や他のお客さんに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
この事件のあとは夫婦で反省し、しばらく外食は控えることにしました。初めての場所では予期せぬことが起こるので、子どもがある程度お話を聞いたり指示に従えるようになるまでは、無理に外食しない方がいいのかなと思いました。
著者:田中さつき/40代女性・保育士/16歳と7歳の年の差兄妹を育てる母。趣味は絵を描くことと、ピアノを弾くこと。
イラスト:たかだきなこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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おなかが空いていた息子さんが、思わず口にしたのがカラシだったとは驚きましたね。幸い、すぐに落ち着いたとのことで安心しました。子どもは好奇心が旺盛な分、ほんの少し目を離したすきにハプニングが起こることもあります。お出かけの際は気を配りながら、家族の時間を楽しみたいですね。
いかがでしたか? 今回は、子どもの発言をきっかけに起きたエピソードをご紹介しました。子どもは思いがけない言葉や行動で、大人を驚かせることがあります。クスッと笑えたり、ヒヤリとしたりする瞬間も含めて、温かく見守りながら成長を支えていきたいですね。

