
ザテレビジョンがおくる2025年10~12月放送ドラマを対象とした「第126回 ザテレビジョン ドラマアカデミー賞」受賞作・受賞者を発表中。助演女優賞は、岡山天音主演の「ひらやすみ」(NHK総合)に出演した森七菜が受賞した。(以下、ネタバレを含みます)
■漫画から抜け出てきたような演技で魅了
同作は、真造圭伍の同名漫画のドラマ化。ひょんなことから一戸建ての平屋を譲り受けたフリーター・生田ヒロト(岡山)と、山形から上京してきたいとこ・小林なつみ(森)の暮らし、そして彼のもとに集まる生きづらさを抱えた人々を描いた。森は自然な演技で存在感が光り、原作漫画から抜け出てきたようだと絶賛された。
■「ひらやすみという物語が自分の緊張をほぐしてくれた」
受賞を受けて森は、「とても光栄です!原作の作者である真造先生と、なつみ、監督をはじめとするスタッフ、キャストの皆さん、そしてヒロ兄である岡山天音さんのおかげでしかありません!皆さんに感謝を伝えたいです。ありがとー!」と喜びを爆発させた。
作品については「原作のある作品に携わらせていただくのはいつも特別な緊張感があります。だけど、ひらやすみという物語と、なつみというキャラクターへの愛着やいとおしさがいつの間にか自分の緊張をほぐして自信を与えてくれていたような気がしています」と語った。
■「すっかりなつみに夢中になっていた夏でした」
演じたなつみは、勝ち気な性格だが、引っ込み思案や自意識過剰なところも。演じる上で意識したことを聞くと、「漫画の中で感じるなつみの愛らしさを正確に捉えて、表現したいなと思っていました。いわゆる、愛嬌のある子ではないので目つきが悪いながらになつみを愛される人にするには…と悩みましたが、台本の中にある細かい言動一つ一つこそがなつみの優しさや愛される理由をしっかり物語っていると感じていたので、なつみを信じながら丁寧に演じていきたいなと思っていました」と明かした。
さらに、「自分の中で、キャラクターを完成させることは終わりがない作業ですが、その全部が楽しくてすっかりなつみに夢中になっていた夏でした。撮影は暑かったけどとにかく楽しくて、みなさんがそれをのぞいてくれて笑ってくれて。こんなに幸せなことはありません」と撮影を振り返り、「きっと私はこれからも、こんな幸せを探しながらお芝居をしていくんだと思いました。すてきな経験をありがとうございました!!」と感謝を伝えていた。

