3.スイセン
冬から初春にかけて見られることの多いスイセン。種類によって咲く時期は若干異なりますが、3〜4月ごろに多く見られます。スイセンにはリコリンやガランタミンをはじめとするアルカロイド系の毒が全草に含まれており、特に球根に強い毒性があります。
猫が口にした際に見られる可能性のある主な症状は以下のとおりです。
激しい嘔吐や下痢 胃腸炎 重度の流涎(よだれ) けいれん 低血圧 不整脈 心不全 昏睡大量に摂取すると神経系へのダメージや昏睡などの症状があらわれ、死に至るリスクがあります。また、消化器系へのダメージが深刻な場合、脱水症状から衰弱することもあるでしょう。
4.ツツジ
公園や道端でよく見かけるツツジも、猫にとっては有毒な植物です。晩春に見ごろを迎えるツツジには、ツツジ科特有の有毒成分「グラヤノトキシン類」が含まれており、特に葉と花蜜が危険だとされています。
ツツジを誤って口にした際には、以下のような症状があらわれます。
重度の流涎(よだれ) 吐き気・嘔吐 下痢 呼吸困難 視覚障害 けいれん 筋力低下 中枢神経の異常重症化すると視覚障害やけいれん、筋力の低下が起こります。また、運動機能に問題が見られたり、ふらつきがあったりする場合は、迅速な治療が必要です。すぐに、動物病院を受診しましょう。

