見上愛と上坂樹里がW主演を務める2026年度前期連続テレビ小説「風、薫る」(3月30日[月]スタート、毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)に、仲間由紀恵の出演が決定。りん(見上)が受け持つことになる侯爵夫人の患者で、とある事情により心を閉ざしているという役どころだ。
■激動の時代を生きた二人のナース
連続テレビ小説114作目となる同作のモチーフは、看護師という職業の確立に大きく貢献した実在する二人の人物。看護の世界に飛び込んだちょっと型破りな二人のナースと、その仲間たちの波乱万丈な物語として再構成する。
明治時代、西洋から伝わった看護学を学ぶ人々は“トレインドナース(正規に訓練された看護師)”と呼ばれ、医療看護の世界に新風を起こした。同じ看護学校を卒業した一ノ瀬りん(見上)と大家直美(上坂)の二人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがて“最強のバディ”となって世界を切り拓いていく姿を描く。
脚本は「広重ぶるう」(NHK BSP4Kほか)、「初めて恋をした日に読む話」(TBS系)などを執筆した吉澤智子が担当する。
■仲間由紀恵コメント「なんて誇り高い人なんだろうと、尊敬と憧れの念を抱いた」
侯爵家の奥方である千佳子を演じます。台本を読み、どのような時でも凛としている姿に、なんて誇り高い人なんだろうと、尊敬と憧れの念を抱きました。
周りからみれば、わがままな華族の奥方ですが、目の前の現実を受け入れられず苦しみながらも、ただ自分の誇りを胸に持ち続けている、そこに拘ってこれまで生きてきた千佳子が、りんと関わることで、大切な事に気づきます。寄り添うりんの姿に何を感じるのか、精一杯演じます。楽しみです。
■連続テレビ小説は「一丸となって作品を作る愛情ある現場」
「天うらら」(1998年)、「花子とアン」(2014年)、「ちむどんどん」(2022年)に出演させていただきました。初めての朝ドラは確か10代、ヒロインの恋敵という役柄。「花子とアン」では、ヒロインの親友役として共に長い時代を生きる事ができました。緊張しっぱなしだった頃とは、また違い役を深く作り込む事もできて、外ロケから始まり、スタジオ撮影へと突入する、というお決まりの流れも楽しめました(笑)。
そして、「ちむどんどん」は、実際に幼い自分の子どもたちも一緒に家族ごと沖縄に引っ越すかのように、移動して撮影期間を過ごしました。現場もキャスト&スタッフが一つの大きな家族となって、愛情ある現場で一丸となって作品を作る。そんな現場にいられて本当に幸せでした。今回は短い滞在ですが、よろしくお願いします。
■自身の経験では「出産の時にお世話になった助産師さんたちに今でも感謝」
看護職の中でも、私はやはり出産の時にお世話になった助産師さんたちに今でも感謝しつづけています。何もかもが初めての妊娠期間で、自分の価値観が大きく変化していく。役者として、ではなく、妻としてではなく、1人の人間として、「自分」というものを本当に考えさせられる時間でした。
気持ちが不安定な中、助産師さんたちの精神的サポートのおかげで、大袈裟ですが、生き延びることができたと、本当に深く感謝しています。

