隣人ママ友もいい人に見えた
奈々子「圭介、輪くん、行ってらっしゃい」
圭介「行ってきまーす!」
玄関先で見送る。ふと横を見ると、同じように隣の家の前に立つ真緒(まお)さんと目が合った。輪くんの母親だ。
奈々子「おはようございます」
真緒「おはよう、奈々子さん。今日も無事行ったねー」
気さくに話しかける彼女は、私より1つ年上の36歳。輪くん同様、はきはきとした明るい女性だった。この新しい環境を、最初はとても気に入っていた。きれいな家に、家族構成が似た理解ある隣人。子どもたちにとってもよい環境と思える。
しかし、3か月も経ったころ、徐々に真緒さんと輪くんの本性が見えてきた。最初は良い人だと思っていたのに、何かが彼らを変えたのか、最初からそういう人物だったのに見抜けなかったのか、今となってはもうわからない―――。
あとがき:隣人トラブルによる「引っ越し」は大きな決断
せっかく一括で購入した「新築戸建て」を手放した奈々子。彼女の過去には、壮絶な隣人トラブルが隠されていました。賃貸でもトラブルとなりやすい「隣人問題」ですが、購入した場合はすぐに引っ越しなどできません。それでも「引っ越し」を決断させた彼女の体験には、どんなものがあったのでしょうか。次回、その始まりが明らかになります。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています。
記事作成: hiiro
(配信元: ママリ)

