
大人も子どもも、家族みんなが過ごしやすい家づくりに大切なことってなんだろう? vol.23では、ロンドン郊外に暮らす4人家族のリノベーションされた一軒家を拝見。それぞれの部屋を異なるアーストーンで彩った住まいには、思わずマネしたくなるインテリアのアイディアが満載!
profile
Joe Choppenさん/Lauraさん
トラック運転手/コンテンツクリエイター
ジョー・チョッペンさん、ローラさん/トラック運転手のジョーさんと、専業主婦のかたわらコンテンツクリエイターとしてママのライフスタイルを発信しているローラさん。そして、学校に通い始めた長男のフォレストくんと、次男のタナーくんの賑やかな4人家族。Instagram:@laurawildlove
FAMILY:4人家族(パパ・ママ・長男5歳・次男2歳)
HOUSE TYPE:テラスハウススタイルの一軒家/リノベーション
HOUSE DETAIL:居住歴5年/1LDK+3ベッドルーム+ガーデン
AREA:ロンドン郊外(ベンフリート)
こだわりの住まいについて
自然とインテリア好きなママの手で
育まれた、生活に寄り添うDIYの家
ロンドン郊外の街、ベンフリートで生まれ育ったジョーさんとローラさん。結婚を機に、もともとローラさんの父親が住んでいたというこちらの家を2020年に購入、リノベーションをした。インテリアまわりはすべてローラさんの担当だそうで、「小さな頃から、家具屋さんに通ってデザインを想像するのが趣味だった」というインテリア愛を、夫のジョーさんは全面的にサポートしている。「購入した時点では“お年寄りの家”という感じが強かったので、真っ先にカーペットからフローリングに変え、家中のペンキを塗るところからスタート。子どもたちがお腹にいる中でのDIYはとても大変でしたが、時間をかけて楽しみながら作業しました」。そんなローラさんのアイディアにより、ペンキの色を変えて部屋ごとの雰囲気の違いを楽しみながらも、カラーはアーストーンで統一し、家全体の調和を保つことに成功している。
自然好きでもあるローラさん。「子どもの頃から自然に囲まれて育ってきたから、家の中も洋服もすべて木やコットン、ウールなどのナチュラル素材を使うことにこだわっています。常に質のよさと長く使えるアイテムで持続性のあるライフスタイルを心がけています」
LIVING & DINING
家族全員がくつろげる
ブラウントーンで落ち着きのある空間
玄関から入るとすぐに出迎えるのが、ブラウンやベージュ系の家具で統一された落ち着いたリビングスペース。そして、階段を挟んでつながるダイニングスペースだ。「リビングとダイニングスペースはつながっているから、ともにブラウンのペンキで揃えました。リビングは濃いめ、ダイニングには明るめのブラウンのペンキを使うことで別々の部屋のような雰囲気にしています」。4人全員でゆったり座れるソファと中古サイトでゲットしたというビッグサイズのダイニングテーブルは、将来も見据えた家族の団らんスポットに。
家族の団らんは、4人でゆったりと座れる〈French Connection〉のソファで。壁にかけたアート作品は、母親から譲り受けたもの。シンプルなソファには、飽きがこないように異なるカラーやテクスチャーのクッション、スローをたくさん置いてアクセントに。
ジョーさんの大切なレコードコレクションを保管しているサイドボードは、不用になった中古家具をお得に買えるオンラインサイトでゲット。〈William Morris〉のテキスタイルを使用したランプはイギリスのインテリアショップ〈Homesense〉で購入したもの。
自然派のローラさんらしく、部屋のあちこちに貝殻などのネイチャーを彷彿とさせるものが置かれている。母親から譲り受けた花器の色に合わせて、フォレストくんがつくったブルーのレゴの飛行機をディスプレイ。細部にまで行き届いたカラーコーディネートはさすが。
イギリスの古い家に必ずついているという暖炉はつぶし、空いたスペースにはより安全で扱いやすい薪ストーブを設置。
木の温もりを感じさせるヴィンテージ家具が並ぶラウンジ&ダイニングスペース。そこに、無骨なメタル素材の本棚とレトロモダンなエジソンランプの照明をアクセントとして効かせている。「ヴィンテージとモダンのミックスが好きなんです」
ダイニングスペースは、リビング、キッチン、プレイルームの中央に位置する、家族全員のお気に入りの場所。ジョーさんとローラさんの結婚式の写真を額に入れて整然と壁一面に並べ、まるでギャラリーのような印象に残る空間に。
大きなテーブルは食事のときだけでなく、子どもたちのクラフトの作業台としても大活躍。
ダイニングテーブルの脇には、文房具とクラフト用具を収納できる〈IKEA〉のキャスター付きワゴンを設置。「子どもたちの創作意欲が湧いたとき、すぐに手の届く場所にあるから便利なんです」
アンティーク感が気に入り、中古サイトにて15ポンドで購入したキャビネット。ミラーを合わせて設置することで、抜け感が生まれて重く感じさせない。
