結婚5年目を迎え、義両親と同居を始めた美留奈。夫との関係は良好、やさしい義母は常に美留奈のことを気づかいますが、唯一にして最大の問題が義父の存在です。ふと視線を感じると義父は美留奈のことをジィ〜ッと見つめ、さらには盗撮……。シャッター音に気づいた美留奈は抗議しますが、義父はまったく意に介しません。
さすがに恐怖を感じた美留奈は夫に相談。夫は笑いながら「親父らしいや!!」と軽い調子ですが、それでも義父に「ちょっと控えてくれへん?」と注意します。
しかし、自らの息子に注意を受けてもなお、義父は反省せず、それどころか「照れなくてもいいのに、かわいい子だなぁ」と図に乗る始末で……?
夫の注意がまったく効いていないことを嫁は知らず…?













「あの……お義父さんに盗撮されました」——。
義母に背中を押された美留奈は、本人の前で義父の行動を指摘できたのでした。
勇気を持って発言した美留奈……! 夫を通じて注意をしてもらってもなお、義父が反省しない以上、本人に対して直接、その愚行を指摘することが効果的なはずです。そして、美留奈がズバッと指摘できたのも、「遠慮することはない。今までに何されたか、私に話せない?」という義母の言葉があったからこそ。
自身の夫が嫁のことを執拗に見つめ、盗撮までしていたなんて、この事実は義母自身にとってもつらいこと。できることなら信じたくもないはずです。それでも「何か良くないことをしている」という空気を感じ取ったからには、きちんと問題にする。この義母の倫理観と正義感を見習いたいものですね。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター じむ

