【東大阪】こけしが見守る、夢の入り口へ。【奇貨屋 白昼夢】

終わらなかった夢

もともとこのお店、最初は昭和町、次は阿倍野にあったという。けれど、どちらの店舗も建物の老朽化により、退去を余儀なくされた。そこで選んだのが、布施の地。

「ここは商店街の空気が好きで」とご夫婦。新しい住まいもすぐ近くに構えた。暮らしも、商いも、この町と一緒にやっていく覚悟が伝わってくる。

面白いのは、昔からのファンが追いかけて来てくれること。SNSを見て、わざわざ他府県から、あるいは海外から訪れる人も少なくないらしい。布施という町の“ディープ”に、新しい風が混ざり始めている。

「好き」を、商うということ

この店に入ってくる人たちは、みんなちょっと目がキラキラしている。棚の隙間を覗き込んだり、知らないレトログッズに歓声をあげたり。きっとそれは、モノの価値ではなく、「見つけた!」という感覚がそうさせるのだと思う。

何かに出会って、ちょっと笑って、でも心にひっかかって。その“ひっかかり”こそが、この店の存在意義なのかもしれない。

「奇貨屋 白昼夢」という名前の通り、ほんの少しだけ現実からズレた夢の中にいるような気分になるお店。日常にちょっと飽きたら、ふらっと鳥居をくぐってみるのも、いいかもしれない。

ライター紹介

SEKAI HOTEL Deep Osaka Experience(SEKAI HOTEL 大阪布施)
東大阪・布施商店街の空きテナントを客室にリノベーションし、近隣の飲食店や銭湯での”日常”を旅の一部として楽しむ「まちごとホテル」。観光地では味わえない、まちの日常の魅力を発信しています。
公式HP:https://www.sekaihotel.jp/area/fuse
Instagram:https://www.instagram.com/sekaihotel

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