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「胸が締め付けられる」パンチくん育児放棄に涙、人間なら何罪?

「胸が締め付けられる」パンチくん育児放棄に涙、人間なら何罪?

千葉県の市川市動植物園で暮らすニホンザル「パンチくん」が、来園者やSNSユーザーのあいだで人気だ。

2025年7月に生まれたパンチくんは、母ザルに育児放棄されたため、現在は飼育員が人工哺育している。

オラウータンのぬいぐるみを“母ザル代わり”にしがみつく姿が「健気でかわいい」「胸が締め付けられる」と話題になり、動画や写真が拡散された。

SNS上では「強い子に育ってほしい」「がんばれ」といった温かい声が相次いでいる。

●自宅や車内に置き去りにする人間たち

しかし、「育児放棄」という言葉が投げかける問題は、なにもニホンザルの世界に限られたものではない。

人間社会でも、保護者が乳幼児を自宅や車内に置き去りにして外出したり、十分な食事を与えなかったりするケースが後を絶たず、たびたび痛ましい事件として報じられている。

●長時間放置も「虐待」に含まれる

法律上、こうした行為は単なる「うっかり」や「やむを得ない事情」では済まされるとは限らない。

児童虐待防止法2条は、身体に外傷が生じる暴行だけでなく、食事を与えない、長時間放置するなどの行為(ネグレクト)も虐待に含まれると定めている。

さらに、著しい暴言や拒絶的な対応など、子どもに強い心理的外傷を与える言動も虐待にあたるとされている。

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