そう話すのは、2025年「料理レシピ本大賞」お菓子部門で大賞を受賞した料理研究家のmisaさん。Instagram(@misa_ihouse)で発信するレシピが絶大な支持を集め、フォロワー数は39万人を突破。
受賞作『気楽に作れて、これ以上おいしいレシピを私は知らない。』(KADOKAWA)でも、常識にとらわれない画期的なお菓子作りが話題を呼んでいます。
「チョコが分離してしまった」「生クリームがボソボソに…」そんな経験はありませんか?
「材料と道具次第で、お菓子作りはぐっとラクになる」と話すmisaさん。
そこで今回は、私が実際に使っている愛用品の中から、「扱いやすくて失敗しにくい」「はじめての方にこそ使ってほしい」そんなアイテムを厳選してご紹介します。
まずは、成功体験を積んで、お菓子作りが楽しいものだと知っていただけたら嬉しいです。
チョコ選びは「高級感」より「安定感」!
バレンタインだからと「高級チョコを使わなきゃ」と身構えてしまいがちですが、ちょっと待って!misaさんが迷わず名前を挙げたのが、意外にもスーパーで買える「あのチョコ」でした。「シンプルな材料のチョコは美味しい反面、実は分離しやすいんです。明治やガーナの板チョコは乳化剤が入っているので、溶かしたときに分離しにくい。初心者さんや久しぶりに作る方には扱いやすいチョコをおすすめしたいです」
「はじめての成功体験」をつくるなら、安定感を重視してほしいと話すmisaさん。
「チョコの脂分」と「水分」は、本来なら反発してバラバラになりやすいもの。そこで役立つのが大豆由来の乳化剤・レシチンです。水と油をつなぎとめる役割をしてくれるため、生クリームを混ぜる時など多少温度管理がアバウトでも、分離せずになめらかな状態をキープしてくれるそう。

▶明治 ミルクチョコレート 10個入×1BOX
●参考価格:¥1,566円+送料899円
安定感抜群で、湯煎でもレンジでも失敗しにくい定番チョコ。

▶ロッテ ガーナミルク 50g×10箱
●参考価格:¥1,820円+送料350円
なめらかな溶け方で、初めてでもきれいに仕上がります。
意気込んで高級なクーベルチュールチョコを買いに走る一歩手前でした・・。プロであるmisaさんに「身近な板チョコの方が失敗しにくい」と言ってもらえると、一気にお菓子作りのハードルが下がりますね。これなら私にも作れるかも!と勇気が湧いてきます。
生クリームは「35%の動物性」がおすすめ
お次は生クリーム。ここもmisaさんのアドバイスはかなり具体的です。
「乳脂肪分は35%のものが分離しにくく、尚且つコクもあるのでオススメ。乳脂肪が高ければ高いほど分離しやすくなります。また選ぶなら植物性ではなく、ぜひ動物性の生クリームを。コク深いだけではなく、ダレにくく、コシのあるクリームになります。」
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●参考価格:¥431
※Amazon freshの取り扱いです。配送料金が異なりますので、詳しくはサイトにてご確認ください。
初心者さんにはもっと扱いやすい生クリームがあるとmisaさんは話します。それが雪印メグミルク フレッシュ 北海道産 生クリーム。

▶雪印 メグミルク フレッシュ 北海道産生クリーム使用 200ml
●参考価格:¥518円+送料¥1,050円
乳脂肪分43%。乳本来の美味しさにこだわった純乳脂タイプのホイップクリーム。
「乳脂肪分はお話していた%より高いのですが、こちらは乳化剤が入っているため温度変化にも強く、分離しにくいのが特徴です。
生クリームを泡立てていると、『やめ時が分からなくて、つい泡立てすぎてボソボソに…』なんてことありませんか?
こちらは安定性が高く、多少泡立てすぎても状態が崩れにくいので、初心者の方にも扱いやすいクリームです。お菓子作りの保険のような、頼もしい存在です」
生クリームのパーセンテージ、今まで「なんとなく高脂肪の方が美味しそう」と選んでいましたが、それが失敗の引き金になっていたなんて…!植物性と動物性の使い分けも含め、プロのアドバイス通りに「指名買い」するのが成功への最短ルートになりそうです。

