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「外傷性くも膜下出血の後遺症」が残りやすい原因は?合併症や後遺障害等級も医師が解説!

「外傷性くも膜下出血の後遺症」が残りやすい原因は?合併症や後遺障害等級も医師が解説!

外傷性くも膜下出血が原因で引き起こす合併症

脳腫脹・脳挫傷

脳自体に強い損傷があると、遅れて脳挫傷(脳内に出血すること)や脳腫脹(脳が腫れてくること)が生じます。これにより昏睡状態が続いて致命的な状態になったり、特定の脳神経症状が出現したりする可能性があります。

脳血管攣縮

頻度は少ないですが、出血した血液が脳の血管を痙攣させ、血管が詰まって脳梗塞を生じることがあります。一度脳梗塞を生じると、重度の麻痺や意識障害を残す危険性が高まります。

外傷性脳動脈瘤・血管解離

衝撃によって動脈の壁が裂け(解離)、脳梗塞になったり、壁が膨らんで動脈瘤となり、後に破裂して再出血を起こしたりする稀ながら致命的な合併症です。

慢性硬膜下血腫

特に高齢者は、外傷から数か月して硬膜の下に血液が溜まる「慢性硬膜下血腫」を起こすことがあります。歩行障害や認知症のような症状が出現し、手術(穿頭術)が必要になることもあります。

外傷性くも膜下出血の入院期間

軽度の場合

外傷性くも膜下出血のみで他の損傷がない場合は手術は必要ありません。安静と血圧の管理を行い、経過に問題がなければ数日から1週間程度で退院することが多いです。

重症の場合

重症の場合、全身状態や併発する合併症により経過が様々であるため、一律の期間を明示することは困難です。急性期治療後のリハビリ期間を含めると、半年から1年以上の長期入院を要する場合もあります。

配信元: Medical DOC

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