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自覚症状ゼロで血管は壊れていく!?心筋梗塞・脳卒中を防ぐ「老けない血管習慣」【医師コラム】

自覚症状ゼロで血管は壊れていく!?心筋梗塞・脳卒中を防ぐ「老けない血管習慣」【医師コラム】

血圧・コレステロール・血糖値の「押さえたい基準値


「じゃあ、どれくらいの数値が危ないの?」と気になりますよね。血圧・コレステロール・血糖値の数値は「ただの数字」ではありません。あなたの血管が今、どれだけ老化しているかを知るための大切な指標です。外からは見えない血管の状態を客観的に知るためにも、まずは皆さんに「ここだけは押さえてほしい」という基準値をまとめました。お手元の診断結果を、ぜひ一緒に確認してみましょう!

血圧の基準値:135 / 85 mmHg(家庭血圧)

血圧が高いのは「血管の壁を24時間ハンマーで叩き続けている」ような状態です。毎日叩かれ続けることで血管はダメージを受け、どんどん硬く、もろくなってしまいます。

悪玉コレステロール(LDL)の基準値:140 mg/dL 未満

悪玉コレステロールは血管を詰まらせる「ドロドロ汚れ」の量です。数値が高いと排水溝にゴミがたまるように血管が狭くなり、血液がスムーズに流れなくなってしまいます。

血糖値(HbA1c)の基準値:6.0% 未満

血管がどれだけ「砂糖漬け」になっているかを示します。糖分が多いと血管は内側から錆びつき、しなやかさが失われて「枯れ枝」のように折れやすくなってしまいます。

今日からできる“血管を守る”食事・運動・睡眠のコツ


さて、血圧・コレステロール・血糖値の基準となる数値がわかったところで「具体的にどうすればいいの?」と少し身構えてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。医師としてたくさんの患者さんとお話ししてきましたが、一番大切なのは「無理な我慢はしない」ことです。我慢ばかりだとストレスで血管がキュッと縮まってしまい、逆効果になることもあるのです。

だからこそ、血管が喜ぶような「ちょっとしたお楽しみ」をプラスする感覚で始めてみましょう!

【食事】「出す」ことを意識する

塩分を控えるのは基本ですが、難しいときは「カリウム」を摂りましょう。ほうれん草やバナナ、納豆などに含まれるカリウムは、余分な塩分を尿と一緒に外へ追い出してくれる「天然の掃除屋」です。

【運動】血管を広げる軽い有酸素運動

激しい運動は不要です。「ちょっと息が弾むかな?」くらいのウォーキングをすると、血管の内側から「一酸化窒素(NO)」という物質が出ます。これが血管を自ら広げ、しなやかさを取り戻してくれる特効薬になります。

【睡眠】血管の「修理時間」を確保する

睡眠不足は、血管が常に緊張している状態を作り出します。1日7時間を目標に眠ることで、血管の傷を修復するホルモンが十分に分泌され、翌朝には血管もリフレッシュされます。

配信元: 介護カレンダー

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