50周年記念公演で伝統を次の50年へつなぐ挑戦

子供に地域の伝統文化を伝える
復活から50年が経過した現在、舞台で欠かせない衣装や大道具、小道具の老朽化が深刻な課題となっている。また、古典芸能離れや人口減少が進む中、後継者育成のための環境整備も急務であり、このままでは村の大切な文化が失われかねない危機に直面している。「この灯を絶やしてはならない」という強い決意のもと、2026年9月の50周年記念公演を最高のものにするため支援を募ることになった。50周年という機会を未来へ向けた大きな契機にするために、初めてクラウドファンディングに取り組む。
リターンは、記念Tシャツ、村内カフェ商品券、席確保、楽屋ガイドなどが用意されている。支援金は、50周年記念特別公演の開催費用、舞台装置・小道具の修繕のほか、全国のより多くの人に東白川村の地歌舞伎を知ってもらうことに役立てる。村内外からの支援と盛り上がりによって記念公演を成功させることで、さらに次の50年にもつなげていく。
歌舞伎役者・尾上右近さんが名誉顧問に就任

左から東白川村議長、保存会長、尾上右近丈、東白川村長
また、令和7年には歌舞伎役者の尾上右近さんが東白川村歌舞伎保存会の名誉顧問に就任しており、一緒に盛り上げていく。尾上さんに、節目の年の取り組みにアドバイスをもらいながら、地歌舞伎の魅力をより多くの人に届けられるよう後押しをしてもらう。
伝統文化の継承という枠を超え、人口約2,000人の小さな村から日本中に「地歌舞伎」の熱量を届ける挑戦がスタートする。
