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「トマトジュース」を飲み続けると「血圧」は下がるのか?注意点も医師が解説!

「トマトジュース」を飲み続けると「血圧」は下がるのか?注意点も医師が解説!

高血圧の人がトマトジュースと一緒に摂ると相乗効果がある食品は?

高血圧の人がトマトジュースと一緒に摂ると、相乗効果がある食品は食酢や油です。食酢は降圧効果が期待できる食品で、油はリコピンの吸収率を上げるためです。

トマトジュースにリンゴ酢

リンゴ酢などの食酢に含まれる酪酸は体内で代謝されるとアデノシンという物質になります。アデノシンには血管拡張作用があり、降圧作用があると報告されています。
トマトジュースに含まれる降圧効果があるといわれる成分とは異なるため、一緒に摂ることで降圧の相乗効果が期待できるでしょう。
リンゴ酢などの食酢を空腹時に飲むと、刺激を強く感じる場合があります。空腹時を避けて飲むようにしましょう。
また、トマトジュースにはカロリーがあります。適量の摂取にして、カロリーオーバーにならないようにしましょう。

トマトジュースにオリーブオイル

トマトジュースに含まれるリコピンは脂溶性です。オリーブオイルと一緒に摂ることで吸収が高まるという報告があります。
トマトジュースにオリーブオイルを入れて飲む際の注意点は、トマトジュースもオリーブオイルもカロリーが高い食品です。適量の摂取にして、カロリーオーバーにならないようにしましょう。

「血圧」の異常で気をつけたい病気・疾患

ここではメディカルドック監修医が、「血圧」に関する症状が特徴の病気を紹介します。
どのような症状なのか、他に身体部位に症状が現れる場合があるのか、など病気について気になる事項を解説します。

高血圧

高血圧とは慢性的に血圧が高い状態です。
食塩摂取過剰や肥満・過剰飲酒・運動不足・ストレス・喫煙などが原因です。
高血圧は動脈硬化を進行させるリスク因子になり、脳卒中や虚血性心疾患・腎硬化症などを発症するリスクが高まります。
高血圧の基本的な治療は食事や運動など、生活の改善です。日本人は食塩摂取量が多いため、減塩食にすることで得られる降圧効果は大きいと考えられます。また、生活習慣を改善しても血圧が十分に下がらない場合には、薬物療法を行います。測定した血圧が繰り返し高い場合や、健康診断で高血圧を指摘された場合は早めに内科を受診しましょう。

低血圧

低血圧とは一般的に、血圧が正常範囲より低い状態のことです。
高血圧と違い、低血圧には明確な国際基準はありませんが、収縮期血圧が100mmHg未満、拡張期血圧が60mmHgを低血圧とされる場合が多いです。
低血圧では、めまいや立ちくらみ、疲れやすい、頭痛、腹痛など、さまざまな症状がみられます。低血圧の原因は、失血や脱水、薬剤、自律神経障害によって生じる場合など、さまざまです。また、原因となる疾患がなく、低血圧を生じる場合があり、低血圧の9割が該当するといわれています。低血圧であることが、体調や生活に支障がなければ治療する必要はないといわれています。低血圧予防のための注意点は、バランスのよい食事や十分な水分摂取、運動などで筋肉を鍛えるなど生活の改善をすることです。
血圧が低く、めまいや立ちくらみ、疲労感、頭痛、腹痛などの症状が続き、生活に支障をきたす場合は内科を受診しましょう。

心筋梗塞

心筋梗塞とは、心臓に血液が十分に届かなくなることにより、心臓の細胞の壊死が起こる病気です。動脈硬化などで心臓の血管がつまることが原因となり、発症します。発症後の治療は、血栓を薬で溶かしたり、手術で血管を広げたり、新しい血管を作る手術をすることなどです。心筋梗塞の発症を予防するためには、高血圧などの生活習慣病の改善や、必要に応じて薬物療法を行います。
突然起こる激しい胸痛や胸部の圧迫感、吐き気、呼吸困難などの心筋梗塞を疑う症状の場合は早急に救急要請をしましょう。

狭心症

狭心症とは、心筋梗塞の前段階の状態です。心臓の血管が狭くなり、心筋への血液の供給が不足することで起こります。生活習慣病や喫煙などによって動脈硬化が進行し、血管の狭窄が起こることなどが発症の原因になります。発症後の治療法は薬物療法、カテーテル治療や手術などです。狭心症の発症を予防するためには、高血圧など生活習慣病の改善や適度な運動などです。必要に応じて薬物療法を行います。胸の痛みや圧迫感などの症状が現れ、15〜30分以内に症状がおさまっても再度症状が出現する可能性があります。速やかに循環器科を受診しましょう。

脳出血

脳出血とは、脳の血管が破れて出血する病気で、脳卒中の1つです。脳出血発症の主な原因は高血圧です。発症後の治療は、薬物療法や手術を行います。
脳卒中の予防には血圧の管理が重要です。そのためには、減塩や肥満の解消、禁煙、節酒、適度な運動など生活習慣の改善を行うことが大切です。脳出血の症状は、出血した場所により異なります。突然起こる激しい頭痛、半身のまひやしびれ、言語の麻痺、立てない、視覚障害などの症状が現れた場合は早急に救急要請をしましょう。

くも膜下出血

くも膜下出血とは脳卒中の1つで、主に脳動脈瘤が破れることが原因で発症します。クモ膜下出血の発症は、脳動脈瘤が主な原因です。また、この動脈瘤が破れるのは、高血圧や喫煙、過剰飲酒などが影響しています。発症後の治療は薬物療法や手術を行います。クモ膜下出血の予防には、動脈瘤に対するカテーテルや手術などの治療を行います。その上で減塩や禁煙、節酒など生活習慣の改善が大切です。突然起こる激しい頭痛や意識障害などの症状が現れた場合は早急に救急要請をしましょう。

腎不全

腎臓の機能の低下とは、糸球体濾過量が60ml/min/1.73m2未満を指します。さらに腎臓の機能が低下すると、浮腫や夜間尿、頻尿、倦怠感などさまざまな症状が出ます。腎不全とは明確な基準はありませんが、腎臓の機能が正常のおおよそ30%以下に低下した状態を言うことが多いです。
腎不全の原因はさまざまですが、多くは高血圧や糖尿病などの生活習慣病が関連しているといわれています。腎臓の機能は、一度失うと元の状態には戻りにくいです。いかに腎機能の低下を抑制するかが重要になります。腎不全の治療は原因により異なりますが、並行して食事療法を行うことが非常に大切です。また、減塩はどの病期でも共通して必要です。そのほかに、カロリーやタンパク質の必要量に関しては腎機能の状態により変わります。高血圧や糖尿病、腎炎などを合併している場合は、その治療も併せて行います。
健康診断で腎機能の低下を指摘されたり、むくみや夜間尿、倦怠感などの症状が現れたらすみやかに腎臓内科を受診しましょう。

配信元: Medical DOC

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