脳トレ四択クイズ | Merkystyle
介護用電動ベッドとは?必要な理由や選び方、介護保険を利用する方法を解説します

介護用電動ベッドとは?必要な理由や選び方、介護保険を利用する方法を解説します

介護用電動ベッドの主な機能

介護用電動ベッドの主な機能
介護用電動ベッドの主な機能は、背中を起こす背上げ機能、膝を曲げて持ち上げる脚(膝)上げ機能、ベッド全体を上下させる高さ調節(昇降)機能の3つです。

背上げ機能

ベッド上で上半身をゆるやかに起こし、安定した座る姿勢をとりやすくするための重要な機能です。リモコン操作で角度を細かく調整できるため、筋力が低下して自力で上体を起こしにくい方でも、少ない負担で読書や食事、会話などの活動がしやすいです。また、背上げによって上体を起こすことで、気道が確保されやすくなり、呼吸や嚥下がしやすい姿勢を保てるため、誤嚥や呼吸苦のリスク軽減にも役立ちます。

参照:
『介護保険の福祉用具:特殊寝台とは 』(健康長寿ネット)
『福祉用具の選び方編特殊寝台(介護ベッド)って どう選べばいいの?』(ダスキンヘルスレント)

足上げ機能

膝から下の部分を持ち上げて軽く曲げた姿勢を保てるようにする機能です。膝を少し曲げて足元を持ち上げることで、腰やお尻への圧力が分散され、仰向け姿勢でも楽に過ごしやすいです。また、足を心臓よりやや高い位置に保つことで、下肢の血流を促し、むくみやだるさの軽減にも役立つとされています。さらに、背上げ機能と脚(膝)上げ機能を組み合わせることで、身体のずり落ちを防ぎます。

参照:
『介護保険の福祉用具:特殊寝台とは 』(健康長寿ネット)
『福祉用具の選び方編特殊寝台(介護ベッド)って どう選べばいいの?』(ダスキンヘルスレント)

高さ調整機能

高さ調整機能は、介護用電動ベッドのなかでも特に重要な機能のひとつです。ベッド全体をボタン操作で上下できることで、利用者と介護者の双方に大きなメリットがあります。まず、ベッドを低く下げることで、ベッドからの転落時の危険性を軽減でき、足が床につきやすくなるため、立ち上がり動作が安定します。

一方で、オムツ交換や清拭、着替え、体位変換などの介助を行う際には、ベッドを腰の高さ付近まで上げることで、介護者が過度に前かがみにならずにケアでき、腰痛予防につながります。また、高さを細かく調整できることで、車いすやポータブルトイレへの移乗時に、座面との段差を少なくし、安全性を重視したスムーズな移乗がしやすくなる点も、介護用電動ベッドならではの利点です。

参照:『腰を痛めない介護・看護』(公益財団法人テクノエイド協会)

介護用電動ベッドの種類

介護用ベッドの種類
介護電動ベッドには、背上げだけを行うタイプ、高さ調整だけを行うタイプ、背上げと脚上げを行う2モータータイプ、さらに高さ調整も加えた3モータータイプなどがあり、必要な介護量や生活スタイルに応じて選びます。

モーターによる違い

介護電動ベッドのモーター数の違いは、どの部位をどこまで個別に動かせるかです。一般的には、1モーターは背上げのみ、2モーターは背上げと脚上げができ連動させることができます。3モーターは背上げ・脚上げ・高さ調整をそれぞれ独立して動かせるタイプが多く、モーター数が増えるほど細かな姿勢調整が可能です。

参照:
『福祉用具レンタルカタログ』(介護レンタルそれいゆ)
『介護保険の福祉用具:特殊寝台とは 』(健康長寿ネット)

サイズの違い

介護電動ベッドメーカーによって規格が多少違いますが、幅83〜85cm程度のコンパクトタイプ、幅90〜91cm前後の標準(レギュラー)サイズなどがあり、利用者の体格や寝返りのしやすさ、介護スペースに合わせて選びます。長さも190cm前後のショート、200cm程度の標準、210cm以上のロングなどの区分があり、身長150cm未満の小柄な方から高身長の方まで対応できるよう設計されています。

参照:『在宅介護向けベッド Emi | シーホネンス[医療・介護用品/福祉用具の販売]』(シーホンス)

配信元: Medical DOC

提供元

プロフィール画像

Medical DOC

Medical DOC(メディカルドキュメント)は800名以上の監修ドクターと作った医療情報サイトです。 カラダの悩みは人それぞれ。その人にあった病院やクリニック・ドクター・医療情報を見つけることは、簡単ではありません。 Medical DOCはカラダの悩みを抱える方へ「信頼できる」「わかりやすい」情報をお届け致します。