隣人ママに相談した。しかし…
半年経った。相変わらず輪くんは、うちに遊びにくるたび嫌な言葉を圭介に向ける。親として我慢できない。学校でもおそらくこんな風なのだろう。思いきって、輪くんの母親・真緒さんを家に招き、現状を告げた。
奈々子「輪くん、圭介に対してちょっと乱暴な物言いをしてるの。それがちょっと気になって…」
この時私は、彼女と一緒に解決策を考えていこうと思っていた。しかし真緒さんは、きょとんとする。
真緒「男の子だし、それぐらい言うんじゃない?真面目な顔するから、何かと思った」
あまり真剣に受け止めてもらえない。焦った私は、学校でも輪くんからの被害があること、物を壊されたり叩かれた事実を伝える。しかし、真緒さんは笑うばかりで…。
真緒「子どものことに介入しすぎ!それより、喉乾いたからジュースもらうね」
そう言って勝手にキッチンに向かい、冷蔵庫を開ける。人の家の冷蔵庫を勝手に使う様子にぎょっとし、彼女もまた、非常識な思考の持ち主なのだと気づいた。輪くんの礼儀知らずは、母親譲りだったのだ―――。
あとがき:あらわになった隣人親子の問題点
新しい生活の中、奈々子は隣人の息子がトラブルメーカーであることを実感します。そのうえ、隣同士のせいか息子の圭介が1番の被害に遭っている様子に気が気ではありません。
男の子同士だと時に乱暴さや口調の荒さが出ることはあるものの、見ている側は嫌な気分になりますね。しかもその親が非常識な行動をしたので、輪くんの行動はひょっとすると、親の問題もあるのかもしれません。次回、さらに奈々子を悩ませる事態が起きます。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています。
記事作成: hiiro
(配信元: ママリ)

