
杉咲花が主演を務めるドラマ「冬のなんかさ、春のなんかね」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系/Hulu・TVerにて配信)の第6話が2月25日に放送。文菜(杉咲)がミュージシャンの亮介(松島聡)に片思いしていた過去が描かれ、視聴者からSNSに大きな反響が寄せられた。(以下、ネタバレを含みます)
■「冬のなんかさ、春のなんかね」とは
本作は、杉咲演じる主人公・土田文菜がこれまでに経験してきたさまざまな別れやかなわなかった恋などから、人を好きになることにどこか怖れを抱き、「大切な人とはつきあわないほうがいいのではないか?」「そもそも恋愛とはなんなのか?」などと逡巡しながらも前に進んでいくラブストーリー。
文菜の現在の恋との向き合い方を描く上で、学生時代の恋人から今の恋人に至るまでの、それぞれの人と過ごした時間やその時々の恋愛感情も丁寧に描かれていく。
小説家としてこれまでに2冊の小説を出版し、普段は古着店でアルバイトをしている27歳の土田文菜を杉咲、コインランドリーで文菜と出会う美容師・佐伯ゆきおを成田凌、文菜に恋心を抱く美容師・早瀬小太郎を岡山天音、文菜の先輩にあたる小説家で恋人がいる山田線を内堀太郎が演じる。文菜とこの3人の男性が関係を築いていく姿が描かれる。
また、喫茶店イスニキャクの店員・和地くん役に水沢林太郎、喫茶店イスニキャクの店長・ジョーさん役に芹澤興人、文菜の大学時代からの友だちで、現在は古着屋の同僚・エンちゃん役に野内まる、出版社で文菜の編集を担当する編集者・多田美波役に河井青葉が扮(ふん)する。
本作の脚本・監督は、映画「愛がなんだ」(2018年)や映画「街の上で」(2020年)で知られる今泉力哉氏が務めている。
■文菜は過去に好きだった人のことを山田に話して…
美容室で恋人のゆきおに髪を切ってもらう文菜。帰り際、「店前の通りの突き当たりにある建物の色がかわいい」などという他愛のない会話をする二人。
数日後、文菜はホテルで山田と会っていた。文菜は、過去に“好きだったけど恋人になれなかった相手”に送ったという重めの長文メールを山田に見せる。その相手はミュージシャンの田端亮介(松島)で、文菜が一人の人を本気で好きになることから距離を取るきっかけになった人物だ。
2年前、小太郎の静止を振り切って、文菜は亮介の家に向かうのだった。
■文菜が亮介に切ない片思いをした姿に「罪な男」の声
1カ月前、文菜は亮介に「キスしてほしいです」と伝えたところ、「え? 嫌だよ」と拒まれていた。その後「今の言葉はちゃんと忘れるから。だからまた会おう。気まずくなんてなんないから。俺のことを好きにならないところが、文菜の魅力だったのになぁと思って…」と、亮介に言われたことで、文菜は長文メールを送ってしまったのだ。
そして1カ月後、メールを読んだ亮介は文菜を呼び出した。「ごめんなさい。嫌がらせみたいな長文メール送っちゃって」と謝る文菜に、「それ書かせたの俺だから」と答える亮介。
亮介は文菜を部屋に入れると、「メール読んだ。あれ読んで思ったんだけどね、文菜はすべて知りたいんだろうなぁと思って。俺のこと。実は俺の一番核の部分の話はしてないなぁと思って」と言い、いろんな人と寝ているのは特定の人を作らないためだと打ち明ける。
さらに亮介は、今好きな人がいること、その人は幼なじみでアイドルとして活動していた麻衣子(鈴木愛理)という女性であることを告白し、「この先も当分…誰かを好きになることはないと思うんだ…」と正直な気持ちを文菜に伝えるのだった。
文菜が亮介に切ない片思いをした姿に、「罪な男やん」「こんな話聞かされるのしんどいね文菜。でも知りたいよね」「あ、そゆことか」「リアルだ」「この感じで好きな人いるのか〜!」「幼なじみアイドルとか勝ち目ない!」「聞きたくねー泣」「そんな話をするために呼んだの?」「さすがにもうやめてあげて」「苦しい苦しい」「ピアス揺らしちゃってさぁぁぁぁ文菜ぁぁぁ」「本当に好きなんだな。小太郎に向ける眼差しと全然違う」などの声が多く上がり、「冬のさ春のね」がX(旧Twitter)のトレンド1位にランクインしていた。
番組ラストでは、文菜と山田の携帯に二胡(柳俊太郎)が亡くなったという知らせが届いた場面も。第7話にも期待したい。
◆文=奥村百恵

