プリン体を含むアルコールは何かご存じですか?メディカルドック監修管理栄養士が一日の摂取量・効果・プリン体が少ない多いアルコール・ノンアルコールにもプリン体は含まれるのか・過剰摂取すると現れる症状・過剰摂取した時の対処法などを解説します。

監修管理栄養士:
曽田 久美子(管理栄養士)
病院、老健で栄養士として給食管理に従事し、2025年管理栄養士国家試験合格。食に迷う人や食を大事にしたい人、食で体を変えたい人へ確かな情報を届けるべく、食で心と体を元気にする管理栄養士を目指す。
「プリン体」とは?

プリン体とは、細胞の核に存在する核酸(DNA・RNA)を構成する成分のひとつで、アデニンやグアニンなどの物質を指します。あらゆる生物の細胞内に存在するため、多くの食品に含まれています。また、プリン体は体内でエネルギーをやり取りする物質であるATP(アデノシン三リン酸)の構成成分でもあり、生命活動を支える重要な役割を担っています。プリン体は食事から摂取されるだけでなく、体内でも常に合成・分解が行われています。細胞の新陳代謝の過程で生じたプリン体は最終的に肝臓などで分解され、尿酸へと変化します。尿酸は過剰に増えると体内に結晶として蓄積し、痛風や尿路結石などの原因となることがあります。通常は腎臓から尿とともに体外へ排泄されます。
プリン体の一日の摂取量

日本痛風・尿酸核酸学会により、高尿酸血症、痛風の予防のため、プリン体の1日の摂取量は400mg以内を目安とされています。

