
高尾颯斗(ONE N’ ONLY)、渡邉美穂W主演による「ゆかりくんはギャップがずるい」(毎週木曜夜9:25-9:54、TOKYO MX)が放送中。本ドラマは国内最大級の電子書籍配信サイト「コミックシーモア」発、累計220万DLを突破しているあんどうまみの人気の同名コミックの実写ドラマ化。年下講師×年上生徒が繰り広げる、笑って泣けてときどき事件も巻き起こる“ずるキュンラブコメディ”となっている。このたびWEBザテレビジョンでは、アナウンススクールの講師として働く森芽衣子を演じた森と、年下かと思いきや年上の警察官だった“ゆかりくん”こと葉山縁を演じた高尾にインタビューを実施。作品への思いや初共演の感想、撮影秘話を聞いた。
■原作を読んで「女の子目線でキュンキュンしてました(高尾)」

――本作への出演が決まったときの感想から教えてください。
高尾:僕はドラマ主演、ラブコメ共に初めてだったので、すごく嬉しかったです。原作は一気に読みました。
渡邉:私はラブコメが久しぶりで、映画「あたしの!」(2024年)以来だったんですが、その時は学生の恋愛で今回は大人の恋愛なので、またちょっと違った形になるのかなって楽しみになりました。
――原作を読まれた感想を教えてください。
高尾:僕は恋愛ものの漫画を積極的に読んだことがなかったので、新鮮でした。女の子目線で純粋にキュンキュンしてました。「ゆかりくん、ずるい!」って(笑)。警察官だったのはほんとに驚きましたし、ゆかりくんはかわいいしかっこいいし、怒っててもかわいくて、ゆかりくんに翻弄されました。中盤からはそれぞれの登場人物が葛藤する“人生”が描かれていて、ラブコメというだけでなく、共感できる部分もあって魅力的でした。
渡邉:私もキュンとするところもちろんたくさんありますけれど、その中にもすごくグッとくる言葉もあって、メッセージも込めた良いドラマにしたいなって思いました。
■「私にしか見せない表情って、一番キュンとする(渡邉)」

――お2人は初共演ですが、第一印象と共演した感想を教えてください。
高尾:渡邉さんは目です。初めてお会いしたときに目が印象的でした。
渡邉:ダンスをされているからアクションがとても上手で。刑事としての動きが本当に様になっているし、覚えるのが早くてびっくりしました。
高尾:こっそり練習しました(笑)。
渡邉:そういうストイックさも、どんなことも手を抜かないのが染み付いてるんだろうなって感じられてリスペクトです。
高尾:僕は演技でも目に惹きつけられました。感情が流れ込んでくるみたいな感覚が何回もあって、すごく感動したんです。涙を流すシーンでは、ベストのタイミングで涙が流れるのを目の当たりにして、衝撃を受けました。
――刺激を受けて、もっとお芝居の仕事をしたいと思われましたか?
高尾:僕はまだ経験値が浅いんですけど、お芝居ってすごいな、面白いなと思いました。
■「かわいらしさを出すのがすごく難しかった(高尾)」
――ゆかりくんのギャップについて、渡邉さんはどんなところに一番魅力を感じましたか?

渡邉:周りのみんなに見せてる表情と違って、芽衣子にしか見せない表情って、一番キュンとするなって思うんです。ゆかりくんは年上の警察官だったギャップが一番最初に来ますけど、小さなギャップもたくさんあるんですよね。みんなには優しいゆかりくんだけど、芽衣子の前だけでは嫉妬してるゆかりくんが居たり、特別感があってやっぱりキュンとしちゃいます。
――高尾さんはギャップのあるゆかりくんの二面性を演じられたわけですが、苦労したことがあれば教えてください。
高尾:ゆかりくんのギャップを見せていくのが僕にとって一番のテーマで、かわいらしさを出すのがすごく難しかったです。原作を読むとゆかりくんはとてもかわいらしい表情をするので、見ていただく方に納得してもらえるようにがんばりました。
渡邉:撮影現場でもずっとスマホで原作見てたよね。
高尾:この顔この顔!って思って見てました(笑)。自分自身にはない要素だなって思ったので、グループ活動でも僕はかわいい担当ってわけではないですし。
渡邉:何担当なの?
高尾:ブチ上げ担当(照れ笑い)。そういう面と比べるとゆかりくんとは違うなって思います。

――渡邉さんはどういうところに苦労しましたか?
渡邉:先生という立場を演じるのは初めてだったので、先生に見えるかなと不安はありました。ちゃんと見えてた?
高尾:見えてました。先生のオーラを感じました。
渡邉:やった!嬉しい!専門用語がセリフにあって難しかったです。それと、生徒を目の前にしてると、自然と母性が生まれました。年齢は変わらなかったりするんですけど。
――これまで、学生役が多かったので、新境地だったんじゃないでしょうか?
渡邉:はい、新鮮でした。こんな気持ちになるんだなと思いましたし、守るべきものがある立場というのは苦労もあると思いますが楽しかったです。包み込むお芝居ができて、演技の幅も広がったように感じます。
■「ギャップはゲラなところ。笑い声でどこにいるかわかる(渡邉)」

――ドラマタイトルにちなんで…お互いにギャップを感じたことがあれば教えてください。
高尾:渡邉さんは元気ハツラツでおしゃべりもたくさんしてくれるんですけど、ときどき、とても静かに真剣な表情をしているときがあって、ギャップを感じました。
渡邉:高尾さんのギャップはゲラなところです。最初はクールであまり笑わない人かと思っていたんですけど、全然違って笑い声でどこにいるかわかるっていう(笑)。遠くにいると笑い声がだんだん近づいてくるんですよね。こんなに明るい人だと思っていなかったので、いいギャップでした。
◆取材・文=入江奈々

