
スターリング・K・ブラウンが主演を務めるクライムサスペンスドラマ「パラダイス」シーズン2がディズニープラスのスターにて配信中。このたび、ブラウン、ジュリアンヌ・ニコルソン、ニコール・ブライドン・ブルーム、サラ・シャヒのキャストインタビュー、キャラポス画像、そして場面写真が公開された。
■上流階級の穏やかな住宅街が崩壊…クライムサスペンス
本作は、世界トップの著名人や有名人らが暮らす上流階級の穏やかな住宅街が、大統領殺害という衝撃的な殺人事件によって崩壊する様子を描いたクライムサスペンス。
シーズン1の最後では、大統領殺害の真実が少しずつ明らかになるにつれ、町のように構築された地下都市(シェルター)“パラダイス”の裏に隠された陰謀、そして地下に閉じ込められた人々の知られざる事情が浮き彫りになった。
シーズン2では、ザビエル(ブラウン)が妻・テリ(エヌカ・オクマ)を探して外の世界へ出る。そしてパラダイスに移住した“あの日”以降の3年間を人々がどのように生き延びてきたのかを知ることになる。また一方で、パラダイスの起源にまつわる新たな秘密が明らかになっていく。
前シーズンに続き、ニコルソンは“パラダイス”の謎の鍵を握るサマンサ・レドモンド(通称シナトラ)、ブルームはジェーン・ドリスコル警護官、シャヒは心理療法士ガブリエラ・トラビ博士を演じる。
■スターリング・K・ブラウン、子どもたちとのエピソードを披露「猫の群れをまとめるような感じ」
――このドラマの台本を初めて読んだ時の印象はいかがでしたか?また、このドラマの一番の見どころはどこだと思いますか?
脚本を初めて読んで、第1話の終わりにまで差し掛かると、ダン・フォーゲルマン(製作総指揮・脚本)という名のこの若者が、いかに偉大で卑劣かがわかるんです。彼を完全に把握したと思う度に、予想とは逆の方向へ動き出すのです。それで、私は「これはやるしかない」って言いました。だってこの世界がどう展開するのか、次に何が起きるのかを知らなきゃいけないからです。彼の脚本を一つ一つ読むたびにそう感じます。次に何が起こるのか、どうしても知りたくなるんです。
――あなたが演じたキャラクターはどんな人物ですか?また、役を演じる上で、特に意識した点や大切にしたのはどういうことですか?
ザビエルは、非常に強い道徳観を持ち、困難な状況でも常に正しい決断を下す人物として描かれていると思います。彼は奉仕の精神にあふれ、仕事を完璧にこなすことを愛しています。たとえ仕事に不満があったり、周囲の人間関係が良好でなかったりしても、何よりもまず義務を最優先するんです。彼は世話役であり、家族を愛しています。シーズン1の冒頭では深い悲しみに沈んでいます。人生の伴侶である妻を失ったからです。それでも彼は最善を尽くしています。子どもたちの世話をし、友情を大切にし、一歩ずつ前に進もうとしています。
――シーズン2を一言で表すとどんなシーズンですか?シーズン1と比べて、「ここが進化した」と感じたポイントは何ですか?
確かに広がりを見せていますね。地下壕の外に出て、この終末後の出来事に世界の他の地域がどう対処しているかを見ます。それは興味深いことです。つまりスケールが大きくなるわけですね。そして同時に、非常に興味深い形でより親密さも増していると思います。なぜなら、地下壕が私たちの最大の社会だからです。しかし地下壕の外で出会う社会はすべて、より小さな集団で、資源を共有して以前の生活を再現しようとする者たちと、一方で「誰も信用できない」と単独行動を選ぶ者もいます。そして、この作品は、独特の優しいやり方で、人間の最良の部分を信じるよう私たちに訴えかけているように思います。たとえそれが最も安全な選択でないとしても、私たちに最高の生活水準を与えてくれる選択なんです。
――シーズン1と2で、あなたのキャラクターに対する考え方は変わりましたか?もしそうなら、どのように変わったか教えてください。
ザビエルは、地下壕という閉ざされた世界で生きることに強い疑念を抱いていた人物から、今や希望を取り戻した男へと変貌したと言えるでしょう。テープに録音された妻の声を聞き、彼女が生きている可能性を知ったことで、目的意識と希望が再び燃え上がったのです。この希望こそが、彼が地下壕を離れる唯一の動機となったはずです。そして彼は実際に出会う人々、特にシェイリーン・ウッドリー演じるアニーというキャラクターとこの感情を共有する機会を得るんです。
――印象に残っている撮影現場での裏話があれば教えてください。
いい裏話はたくさんありますよ。例えば今シーズンの第2話で、ザビエルが子どもたちのグループに出会うシーンです。私は子どもが大好きなんです。ちょっと猫の群れをまとめるような感じですね。なぜなら彼らの集中力は短いからです。みんなスマホとか持ってますし。だから腕立て伏せとか、腹筋は何回できる、みたいなことをやらせたんです。そしたら子どもたちの競争心が驚くほど早く燃え上がるんですよ。「これだけ腕立て伏せができます!」って。そのお陰か急に疲れて、監督の話が聞けるようになるんですよね(笑)。

■ジュリアンヌ・ニコルソン、シーズン2は「体を動かせて楽しかったです」
――このドラマの台本を初めて読んだ時の印象はいかがでしたか?また、このドラマの一番の見どころはどこだと思いますか?
彼(脚本家ダン・フォーゲルマン氏)は観客や脚本を読む人に安心感を与えるのが本当に上手いです。まるで信頼できる手に委ねられているかのように感じさせます。そしてその直後に、本当に痛快な方法で足元から絨毯を引き抜くんです。それに、彼は人間関係や、人々が互いを愛し合う方法について深い理解を持っています。それを表現し、人々が観たいと思うものを書くことに並外れた才能を持っています。
――あなたが演じたキャラクターはどんな人物ですか?また、役を演じる上で、特に意識した点や大切にしたのはどういうことですか?
私は、早い段階でダンと、シナトラという人物の全体像について話し合いました。彼女は厳密には物語の悪役です。でも彼は彼女のことを、典型的な口ひげをくるくる回す「ワハハ!」みたいな悪役にはしたくありませんでした。私たちはもっと、彼女は女性であり、母親であり、妻であり、働く人でもある、というキャラクターにしたかったんです。彼は、観客が共感したり自身の人生に重ね合わせたりできる要素を十分に盛り込みつつ、その上で悪役の要素を付け加えたいと思っていました。つまり、彼女を単なる善人でも悪人でもない、複雑な存在にしたかったんです。
――シーズン2を一言で表すとどんなシーズンですか?シーズン1と比べて、「ここが進化した」と感じたポイントは何ですか?
今シーズンでは、世界の他の地域を探索するので、単純に規模が大きくなるんです。私たちは地下壕の外にいます。登場人物も増え、気にかける人々も増えていきます。そして、シーズン1ですでに築かれた全ての関係性が、より深く掘り下げられていくと思います。そして、それらのキャラクターを再び掘り下げて探求できるのは、なんて楽しいことでしょう。
――シーズン1と2で、あなたのキャラクターに対する考え方は変わりましたか?もしそうなら、どのように変わったか教えてください。
シナトラは、シーズン1では、全てを掌握していると思い込んでいたと思うんです。お金と権力を持って、まるで駒を動かしているかのようにです。でもシーズン1の終わりに胸を撃たれた時、その思い込みは完全に打ち砕かれました。そして今、彼女は自分の弱さを理解した上で行動しているのだと思います。その理解こそが、究極の計画を成功させるために必要な行動への深い強さと洞察をもたらしていると思います。
――印象に残っている撮影現場での裏話があれば教えてください。
正直なところ、みんなとまた一緒にいられて、現場に顔を出すのが本当に楽しかったです。でも私たちは、走り回ることがたくさんあって、大好きでした。今シーズンは、それがとても楽しかったです。だって普段はシナトラが机の後ろにいたり、廊下を歩いていたりするだけだからです。今年はもう少し体を動かせて楽しかったですよ。

■ニコール・ブライドン・ブルーム「間違いなく驚きに満ちた内容になるでしょう」
――このドラマの台本を初めて読んだ時の印象はいかがでしたか?また、このドラマの一番の見どころはどこだと思いますか?
この作品の台本に本当に惹きつけられたんです。素晴らしいミステリーが展開されていると思いました。それと同時に、大統領とザビエルの関係性の中に、個人的な絆や友情、ユーモアも深く感じられました。ページをめくるたびに、2人の友情や人間関係が鮮やかに生き生きと表現されているように感じられました。それが現実のものとなるのが本当に楽しみで、願わくは、それに関わることができればと思っていました。そして、ついにそれが実現したんです(笑)。
――あなたが演じたキャラクターはどんな人物ですか?また、役を演じる上で、特に意識した点や大切にしたのはどういうことですか?
ジェーンは、役柄としてはサイコパスだというのが理解できます。だからその側面を探るのは本当に面白かったです。でも同時に、彼女の持つ子供のような純粋な喜びも本物だと思うんです。そういう部分に少し寄り添いながら、彼女の周囲に溶け込みたいという願望や、可愛いドレスを着たいという気持ち、カーニバルが大好きなところを表現しました。彼女が邪悪でないふりをしている時だけ普通なのではなく、この2つの極端な側面を併せ持つところが面白く、その間を行き来する演技は面白かったです。
――シーズン1と2で、あなたのキャラクターに対する考え方は変わりましたか?もしそうなら、どのように変わったか教えてください。
シーズン2では全体的に、シーズン1ではほんの少ししか見られなかったキャラクターたちの内面を深く掘り下げていくと思います。もちろん、サラ・シャヒの演じるキャラクター(ガブリエラ)はこのシーズンで大きく成長しますし、私が演じるジェーンもそうだと思います。視聴者の皆さんは、脚本家や制作チームが考え出した展開にきっとワクワクするはずですよ(笑)。間違いなく驚きに満ちた内容になるでしょう。

■サラ・シャヒ、ドラマの第一印象は「マジなの!」
――このドラマの台本を初めて読んだ時の印象はいかがでしたか?また、このドラマの一番の見どころはどこだと思いますか?
最初の反応は「マジなの!」って感じでした。物語が特定の方向に進んでいると思ってたのに、最後のページまで読んで初めて、アヒルがリモコン操作だって気付くんです。そして、地下壕の中にいるってことに気付くんです。私は、「なんていうことなの」っていう感じでした。全く予想していなかったから、本当に衝撃的な展開でした。それに加えて、この仕事で出会うずっと前から、私はダン・フォーゲルマンとスターリング(・K・ブラウン)の大ファンで、尊敬していたので、最初から、彼らの名前が関わっているものは、少なくとも質の高い作品になる運命にあるって分かっていました。成功するかどうかなんて予測のしようがないですけど。でも、価値あるものになることを確信していました。
――あなたが演じたキャラクターはどんな人物ですか?また、役を演じる上で、特に意識した点や大切にしたのはどういうことですか?
ガブリエラは、あそこのセラピストです。25,000人のメンタルヘルスを担当しています。彼女はまた、地下壕の設計者でもあります。彼女は全てを設計したんです。いわば、地下壕は彼女の子どものような存在です。私が彼女のどんなところを特に意識したかというと、彼女の仕事は耳を傾けることです。人の話を聞き、存在を認められていると感じさせ、癒す手助けをすることです。そして彼女のスーパーパワーは、怪物の中に人間らしさを見出すこと、そして、その人間性を引き出すことができることだとずっと思ってきました。私は生涯ずっとセラピーを受けて過ごしてきて、自己成長に非常に熱心に取り組んできたので、この領域は非常によく理解できました。優れた聞き手である必要があるということをよく分かっていたんです。
――シーズン1と2で、あなたのキャラクターに対する考え方は変わりましたか?もしそうなら、どのように変わったか教えてください。
キャラクターの解釈自体は変わっていないと思います。でもシーズン2のガブリエラは、シーズン1とは大きく違います。シーズン2では“パラダイス”の壁が崩れ始めていて、何が起きているのかを解明する役目を彼女が担っているんです。だから彼女は以前よりずっと探究心が強くなっています。好奇心旺盛で、聞くべきではない質問まで投げかけています。シーズン2の彼女はとても探究心が強いんです。視聴者はガブリエラが発見するのと同時に、パラダイスや登場人物たちについての真実を知ることになるのです。


