2度目のスポ少内不倫を発見した真奈美。証拠を突きつけ糾弾しますが、武は反省していません。そんな彼に、強い怒りが湧きました。
夫に与えた2つの「制裁」
ちっとも反省をする様子のない武に、堪忍袋の緒が切れた。離婚を決断できるほどの勇気はないが、強い「制裁」を与えてやろうと心に誓う。そのためにまずは…。
真奈美:前回のを含め、親たちには報告する
武:そんなのおかしい!夫婦の問題だろ?
真奈美:誓約書にも書いてある内容だから
私は迷わず近場に住む私の両親と、遠方にいる義両親に事実を伝えることにした。前回の不倫は黙っていたけれど、2度目となれば話は変わる。彼らにきっちり武の不貞を伝えるのだ。
そして2つ目は、不倫相手に対する罰。
真奈美:小早川さんには慰謝料請求する。準備するよう伝えておいてね
武:まてよ、相手はシングルだぞ
真奈美:それが何?既婚者とわかって不倫してるんだから、当然です
桃子さんはシングルマザーのため、あちらからの慰謝料請求は発生しない。武は「相手に悪い」と何度も言うが、既婚者のコーチ、しかも子どものクラスメイトの親とわかって不倫しているくせに、何が悪いんだか。
真奈美:そんなに可哀相なら立て替えてあげたら?もちろん、あなたのポケットマネーでね
私がそう言うと押し黙る。どこまでもせこい男だ。
夫婦間の「終わり」を感じる
(本当なら離婚届を叩きつけてやりたいのに)
心のブレーキがかかるのは、子どもたちという存在があったから。こんな男でも、わが子に対してはとても優しい父親。ミツカもユウタも慕っているように見える。今の感情の高ぶりだけで、すぐに決断することはできなかった。
真奈美:とりあえず、今日の話し合いはここまでにさせて。…疲れた。
武:真奈美…
ぐったりとした私に伸ばそうとする武の手を振り払う。
真奈美:触らないで!
嫌悪感が一気に溢れ、もう彼に愛情を感じられない自分を自覚した。武とはもう終わり。でも、子どもたちのために夫婦関係を何とかしなければ…。心がバラバラになりそうになりながらも、わが子の前では平静を努めた。

