
西山智樹と前田大輔が、自分たちのグループを作るプロジェクトの模様を映し出すドキュメンタリー番組「TAGRIGHT 挫折を重ねた男達の最後の挑戦」Hulu完全版(Huluにて全10話独占配信中)。夢を追い続ける2人に共感した参加者たちとともにデビューを目指していく本番組の内容や見どころを紹介していく。
■西山智樹と前田大輔が自らの足で候補者探し
「timelesz project -AUDITION-」(通称:タイプロ)で惜しくも敗れてしまった西山と前田が、自分たちのグループを作ろうと立ち上げたプロジェクトに約半年間密着した本番組。プロジェクトの模様は2025年11月30日より「シューイチ」(日本テレビ)内で全6回放送され、動画配信サービス・Huluでは“Hulu完全版”として全10話を独占配信している。
西山は大学卒業後レコード会社に就職するも、夢だったアーティストへの想いが捨てられず、オーディションに参加し続けた。そんな時、韓国の大手事務所での練習生経験があり、テレビ番組のADやカラオケ店でのアルバイトをしながら夢を追い続けていた前田とタイプロで出会う。互いに切磋琢磨しデビューを目指していたが、5次審査で惜しくも落選。
その後も諦めきれなかった西山は、「自分たちのグループを作り、デビューしたい」という想いから前田を誘い、本プロジェクトを始動させた。2人はSNSやさまざまな音楽現場を通して才能の原石を探し、自ら足を運んで想いを伝え候補者を集めていく。また本番組では、2人が心の内を明かすシーンも映し出されている。

■世界的ダンサー・YUMEKIがサポート役として参加
いくつものオーディションに落選し、その一方で、切磋琢磨した仲間が輝かしい道を歩んでいく姿を見ながら、“もはや泣けない”という状況まで追い込まれた西山と前田。 “ステージに立ちたい”という夢を叶えるため、2人は自ら、ゼロから仲間を集める本プロジェクトを立ち上げたのだった。
候補者には、韓国の大手事務所の元練習生やHYBE JAPANでデビュー組としての経験がある者、韓国で一度デビュー経験のある者など、華々しい経歴を持ちながらも、あと一歩のところで夢を逃してきた者たちが集まった。
西山と前田は、参加を迷う候補者のもとに直接足を運び、まっすぐな思いをぶつけていく。その本気度が伝わるシーンの一つが、韓国のオーディション番組にも参加していた世界的ダンサー・YUMEKIに会いに韓国へ足を運ぶシーンだ。候補者としての参加は叶わなかったが、YUMEKIはプロジェクトを一緒に作り上げるサポート役として参加することになった。
2人の作るグループ「TAGRIGHT」のメンバーは、2回の合宿をおこない選出していく。候補者たちが緊張する中、2回目の合宿で会場に訪れたのは課題曲「FOREVER BLUE」の振り付けを担当したYUMEKIだった。
彼からの指導が始まると、空気は一変。「これじゃダメ」「ただデビューして終わり」など、妥協を一切許さない言葉が次々と投げかけられる。“下の子には絶対合わせない”というYUMEKIの高い基準に、ダンス未経験メンバーは戸惑いながらも必死に食らいついていく。
彼の厳しくも愛のある言葉は、プロになることへの覚悟を問いかけているようにも感じられた。壁にぶつかりながらも、互いに声を掛け合い、支え合いながら一つのチームへと変わっていく姿は、本番組の大きな見どころとなっている。
またレッスン以外にも、候補者たちが談笑する様子も映し出されており、西山と前田を含めた候補者たちの貴重なオフの姿や素の部分も明らかになっていく。

■浅草ロケではちょっとしたハプニングも…
“Hulu完全版”の第6話では、日本青年館ホールでおこなわれたshowcaseのリハーサルや本番直前までの様子が配信されている。楽屋でメンバーがグッズを紹介したり、カメラに向かって愛嬌を振りまいて盛り上がったりと、メンバー同士の仲睦まじい様子が映し出される一方、リハーサルでは真剣な表情でお互いにアドバイスを送り合う姿も。また、“Hulu完全版”第7話では、放送には入りきらなかったパフォーマンスの全貌や公演後の独自インタビューが含まれる。
これまで西山と前田が中心となりプロジェクトを進めてきたが、他のメンバーからも積極的に意見が出る様子からは、真剣にグループに向き合う彼らの熱い想いがうかがえるだろう。
また第8話と第9話では、showcase成功に向けて運気を上げようと浅草でロケをおこなう様子も映し出された。メンバーの健康や世界での活躍を祈願した後は、7人揃っておみくじを引くことに。“引きが強い”と自信満々のメンバーが期待通り“大吉”を引く中、出現率3割の“凶”が4連続で出るというハプニングも発生する。
続いて訪れた餅屋では、運気を上げるために餅つき体験を実施。メンバーたちは「ダンスが上手くなりたい」「世界で活躍するグループになりたい」と、素敵な願い事を口にする。しかし、カメラへの決めポーズでは思わず変顔をしてしまうなど、ギャップのある一面も覗かせている。


■合宿中に発生した数々の“事件”も振り返る
そして最終話となる第10話では、showcaseの打ち上げの様子を配信。メンバーは韓国料理を楽しみながら、それぞれの第一印象を語っていく。中には、「オフの日でもメンバーのことを忘れたことがない」と愛の深い発言も飛び出していた。
また同話では、合宿中に発生した数々の“事件”を振り返り、大爆笑に包まれるシーンも。ある朝、西山がかけた爆音アラームに同部屋のメンバーが飛び起きる“爆音アラーム事件”や、西山と前田の“夫婦喧嘩”のような“スーツケース事件”など、合宿中の知られざるエピソードが暴露されていく。
合宿で厳しい特訓を重ね、時に涙を流しながらも前へ進んできたメンバーたち。西山と前田の覚悟に背中を押されながら、チーム一丸となって一つのステージを作り上げていく。スキルの向上はもちろん、ぶつかり合い、支え合いながら深まっていく絆の物語も、本番組の見どころの一つと言えるだろう。


