青木崇高、Huluオリジナル『時計館の殺人』への思いを明かす「この瞬間のために力を出し尽くして頑張りました」

青木崇高、Huluオリジナル『時計館の殺人』への思いを明かす「この瞬間のために力を出し尽くして頑張りました」

青木崇高
青木崇高 / (C)綾辻行人/講談社 (C)HJホールディングス・NTV

綾辻行人原作の本格ミステリー、Huluオリジナル「時計館の殺人」が2月27日に独占配信をスタート。前日には完成披露プレミア上映会が実施され、舞台挨拶には江南孝明役の奥智哉、鹿谷門実役の青木崇高、W**大学ミステリー研究会のメンバー・福西涼太役の鈴木福、そして内片輝監督が登壇した。

■『館』シリーズ実写化第2弾・Huluオリジナル「時計館の殺人」

日本ミステリー界の巨匠・綾辻。その代表作である『館』シリーズは、これまでに9作の長編が発表され、全世界シリーズ累計発行部数800万部を突破。現代本格ミステリーシーンを牽引し、国内のみならず世界中のファンを魅了し続けている。

本シリーズの第1作『十角館の殺人』は、長年“映像化不可能”とされてきたが、2024年3月、“あの1行の衝撃”を原作に忠実に実写化。2024年のHulu年間視聴ランキングの「Huluオリジナル部門」で1位を獲得し、さらに「第40回ATP賞」のドラマ部門で奨励賞を受賞、「第29回アジア・テレビジョン・アワード」の「ドラマ・シリーズ部門」にノミネートされた。

そして、『館』シリーズ実写化第2弾・Huluオリジナル「時計館の殺人」がついに完成。同名原作は、空前の大仕掛けと壮大なストーリーが綴られた上下巻にわたる長編小説。『館』シリーズNo.1の呼び声も高い本格ミステリー小説を原作に忠実に映像化すべく、内片監督の元に「十角館の殺人」のスタッフが再集結。新たなメンバーも加わり、「十角館の殺人」を超える全8話・2部制のスケールで、完全実写化に挑んだ。

■鈴木福「ファンが多い作品に出られることがうれしかった」

この日は109シネマズプレミアム新宿のワンフロア全4スクリーンを貸し切っての開催で、館内は「時計館の殺人」一色。劇伴音楽が流れるラウンジでは、劇中で使用された霊衣やウエディングドレスなどの衣装や小道具、フォトパネルなどの展示に加え、来場者が実際に劇中で使用された霊衣を着用して撮影できる特設フォトスポットが設けられ、上映前から作品の世界観に浸れる空間となっていた。

舞台挨拶に登壇した奥は、「今回の上映にあたって音響テストにもこだわりました。特別な時間を過ごせるんじゃないかな」と笑顔で挨拶。青木は「試写室で観ても迫力があった。さらに大きなスクリーンで見られてみなさんラッキーですね」とおすすめする。

時計アイテムを身につけ、気合い十分で登壇した鈴木は、自身が出演する情報番組「ZIP!」(日本テレビ系)でも前作の「十角館の殺人」が紹介されたことに触れ、「水卜アナウンサーも綾辻先生の作品が大好きで楽しみにしていると聞いていたので、ファンが多い作品に出られることがうれしかった」とにっこり。

続けて鈴木は「何より内片監督の作品に出られることが特別で」とコメントし、「小2以来、13年ぶりにご一緒できてうれしかったです」と伝えると、内片監督も目を細めていた。「結構大変な撮影になることはやる前から分かっていた」と語った内片監督は、「CGで時計館の中を作って周到に準備して、やっと撮影に入ることができました」と準備万端で撮影に挑んだと打ち明け、大きな拍手を浴びていた。

■青木崇高、現場に雪駄で現れた奥智哉に「かっこえぇなぁ」

2年ぶりの再会でお互いの印象に変化はあったのかという質問に、奥は「青木さんは少年の心を持ち合わせているんです。飾らないし、今回も安心してクランクインしました」とコメント。青木は「『十角館』の時はまだキャリアがそこまでなかった頃だったけれど、今回は座長として引っ張ってくれました」と笑顔で語る。

そして「いろいろと支えてくれました」と話す青木に、「お互い様です!」と奥が返すなど、スムーズで和やかなトークを展開。「ファンの方はご存知だと思いますが、彼は和物が好き」と奥について語った青木が「毎日、現場に雪駄で現れて。かっこえぇなぁって」と褒める場面も。

奥は「今日も『時計館』のスタッフの方から誕生日でいただいた雪駄を履いてきました」と報告。その雪駄について内片監督が「前の雪駄がボロボロで(笑)。これは新しいのをということで、誕生日の時に(プレゼントしました)」と明かすと、「足元から座長でした!」と青木が補足し、観客の笑いを誘っていた。

■鈴木福、撮影時の思い出を振り返る「外でキャッチボールをしました」

鈴木は青木演じる鹿谷門実と偶然出会い、行動をともにすることになるW**大学の学生・福西涼太役に扮している。撮影を振り返り、「ご飯にも連れて行ってもらって。バディとして楽しくやらせていただきました」と報告。旧館に閉じ込められた面々を演じるキャスト陣とも「年齢が近く、みんな仲良くしてくれました」と撮影時の様子を伝えていた。

撮影で思い出に残っていることは「キャッチボール」と話す鈴木は、「神野三鈴さんも野球が大好きで。野球好きの方が多かったので、外でキャッチボールをしました」と明かす。内片監督は「成長した息子とキャッチボールしているような感覚でした」と目を細め、「いい球を投げるんです!」と絶賛。

奥が「僕は、後日その様子をスマホで撮った写真で見せてもらいました」とちょっと寂しそうに語ると、鈴木が一緒にキャッチボールができなかったのは「撮影の場所の構造上仕方なくて。僕も(奥が閉じ込められていた)館の中は知らないことがたくさんあります」とフォロー。奥が笑顔に戻る様子を、青木と内片監督は少し吹き出しながらも、やさしく見守っていた。

■青木崇高「制作陣が作った館のセットがすばらしい!」と絶賛

この日の上映は、全8話のうちの第1話・第2話。注目ポイントは「4人の子どもが駆け回るシーン」と話した奥。「もともと草が生い茂っていない平地に、植物の種を蒔いて、何もないところに草を生やした」と明かす。「草を育成しました」と補足した内片監督は「寒い夜には大丈夫だろうかと心配し、雨が降らないと心配し」と振り返り、「結果、無事に生えたものが映像で出てきます!」と呼びかける。草が生えたことにより「虫もいっぱい来て」と苦笑いの奥だったが、「僕は館の中に閉じこもっていたので刺されませんでした」とニヤリとし、笑わせる場面もあった。

さらに青木は、「『時計館』の制作陣が作った館のセットがすばらしい!」と話す。物語には108個の時計が登場するが、撮影では130から140個の古時計を使い雰囲気を出しているという。「関東中の古時計が東映のスタジオに集まっていました」と笑いながら話した青木は「そのリアリティがすごい。本物があるところを歩くというのは役者にとって重みが違います。時計館のセットの細部まで観て楽しめると思います!」とおすすめ。

鈴木は「そこにあるかのように感じられる時計館の迫力」と力を込め、さらに「キャストもみんな個性的。途中怖くて席から立ちたくなるような恐ろしさもあるし、コミカルな掛け合いもあるので、楽しく観ていただけたら!」と呼びかけた。

最後の挨拶で内片監督は、「名作である『館』シリーズをやっと映像化することができました。スタッフ、キャストがものすごく一生懸命作ったので、最後まで楽しんでいただけたら!」とリクエスト。鈴木は、「ものすごく壮大な物語になっていると思うし、今日帰ってから(続きの)第6話まで楽しめます。3月20日の第2部(第7話・最終話)もさらにすごいものになっています。今日の思い出を胸に、時計をしっかりチェックして0時になったら楽しんでください!」と笑顔で呼びかける。

また、青木は「この瞬間のために力を出し尽くして頑張りました」と作品作りへの思いを語り、スクリーンでの上映を堪能する予定の観客に向けて「最高にラッキーなみなさん。楽しんでください!」と笑顔で語りかける。そして、最後に奥が「綾辻先生の原作をまた実写化できる喜びもありつつ、スタッフ・キャスト一同、本気で作りました。『館』シリーズファンのみなさんはもちろん、ドラマからご覧いただいた方にもご納得いただけるような内容になっています。本日は特別な時間を過ごしていただけたらと思います!」と呼びかけ、和やかなムードのイベントを締めくくった。

Huluオリジナル「時計館の殺人」完成披露プレミア上映会より
Huluオリジナル「時計館の殺人」完成披露プレミア上映会より / (C)綾辻行人/講談社 (C)HJホールディングス・NTV

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