脳トレ四択クイズ | Merkystyle
「この家は危険!おなかの子に悪い」井戸を埋めたいだけ→紹介された女性が勝手にお清め!帰ってくれず

「この家は危険!おなかの子に悪い」井戸を埋めたいだけ→紹介された女性が勝手にお清め!帰ってくれず

断れないまま、家の中まで入り込まれ…

呆気にとられた私たちを置き去りにして、何の事前説明もなく、女性はそのまま庭へ。井戸の前でブツブツと呪文のようなものを唱え、手で空中を激しく切り裂くような動作を繰り返します。


10分ほど経つと、今度はこう言われました。
「井戸の道が通っている、家の中も清めるから」


ここで断って、もし何かあったら怖い――。そんな恐怖心から、リビング、風呂場、トイレと、二人の気が済むまで家中を案内する羽目に……。


2時間近く経ったころ、二人の口から「もう大丈夫よ」と、満足げな言葉が出ました。「ようやく終わった……」と私と夫は安堵しましたが、お礼を言っても二人は一向に帰ろうとしません。


……もしかして!?と察した私は、用意していた3千円の菓子折りに加え、慌てて財布から出した現金2万円を封筒に入れ、「本当に気持ちばかりですが」と渡しました。


この日は顔合わせと、井戸の埋め戻しに関する事前打ち合わせだとばかり思っていたので、費用がかかるとは思わずお金は準備していませんでした。しかし、先ほどのお清めの儀式に対する謝礼が必要なのだと感じたのです。

すると二人は、最初は「受け取れない」と渋る素振りを見せたものの、「本当は受け取れないけれど、気持ちだから」と受け取った途端、あっさり帰っていったのです。


あまりに強烈な出来事に、夫と私は呆然と立ち尽くすしかありませんでした。
2万円の痛い出費と、嫌な体験をさせたことを夫に謝ると、「ケガしたり、高い壺を買わされたりしなかっただけよかったよ」と慰めてくれました。


Aさんが連れてきた女性は最後まで何者なのか名乗ってはくれず、神職の方というわけでもなさそうだったので、私たちは世間で言う「霊感商法」のようなものに引っかかったのかもしれません。

後日、Aさんが特定の宗教に熱心だという噂を耳にした私。これ以上関わるのが怖く、職場でこの件を話すことはしませんでした。


よく知らない相手からの紹介を、安易に信じ込んでしまった自分の不用心さを反省しました。それ以来、職場で相談をする際は、相手が本当に信頼できる人かどうか、距離感も含めて慎重に見極めるように気をつけています。



著者:秋本かなこ/40代女性。2017年生まれと2021年生まれの兄弟のママ。元気な兄弟とパワフルな毎日を過ごしている。

作画:ぐら子

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)


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