夫の前で零れた涙
この言葉で、涙のダムは決壊した。今、私の心にあるのは「この家にいたくない」という気持ちだ。夫に加勢してもらい話し合う手もあるが、あの真緒さんが耳を傾けるとも思えない。
とはいえ、懸命に貯めたお金で手にしたばかりの家を簡単に手放すことは難しい。しかしこの家に住む以上、真緒さんはついてまわる。それに輪くんも、卒業までずっと1番近いクラスメイトとして圭介の隣に居続けるのだ。それが、耐えられない。
奈々子「せっかく買った家に、ケチをつけてごめんなさい」
夫婦で叶えた新築戸建ての購入。それを手放したがる私に対し、夫は驚くべき発言をした。
あとがき:購入した家の引っ越しは容易に考えづらい
挨拶無視やプライベート空間の監視。真緒からの精神的攻撃を受けて、奈々子はストレスを抱えます。「家」という本来なら安心できるはずの場所が苦痛になるのは、かなりつらいでしょう。しかも購入した物件という条件が、引っ越しの手段を選べないネックになっています。
泣くほど追い詰められている奈々子。そんな彼女に夫が告げた内容とは、何だったのでしょうか。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています。
記事作成: hiiro
(配信元: ママリ)

