
勝地涼、瀧本美織がW主演を務める「身代金は誘拐です」(毎週木夜11:59-0:54、読売テレビ・日本テレビ系/TVer・Hulu・Leminoにて配信)の第8話が2月26日に放送。死んだはずの鶴原京子(瀬戸さおり)を名乗る連絡を機に、武尊(勝地)と美羽(瀧本)が8年前の「警察の罪」を追及する緊迫の展開が描かれた。(以下、ネタバレを含みます)
■死んだはずの「鶴原京子」からの連絡 ミッションは“8年前に警察が犯した罪”を暴くこと
娘の詩音(泉谷星奈)を無事に取り戻し、ようやく平穏が訪れたかに見えた矢先、武尊と美羽の元に死んだはずの「鶴原京子」を名乗る人物から連絡が入る。相手は8年前に警察が犯した罪を暴くよう要求し、3日後の午後3時までに「私を殺した犯人を突き止めてください」と非情な指示を下す。
有馬(桐山照史)を操る黒幕は誰なのか。8年前の誘拐事件に隠された警察の闇とは…犯人の真の目的が、当初から警察組織に向けられていたことが浮き彫りになっていく。

■当時の指揮官・牛久保に話を聞くが多くを語ろうとしない
武尊と美羽は、美羽の父であり当時の事件の指揮官であった牛久保(酒向芳)に話を聞きに行く。京子の息子・想太が誘拐された日、知事の講演会があり牛久保は警備のことで頭がいっぱいだった。さらにその朝、知事の殺害予告が届き、多くの署員が警備に回されたという。
京子を名乗る人物からの連絡を伝えても、牛久保は「詩音は戻ってきたんだ。そんないたずら電話は警察に任せてもっと家族に目を向けるべきじゃないのか?」と突き放し、固く口を閉ざす。

■武尊は亀井に協力を依頼 浮かび上がる京子の“別の顔”
武尊は、壮亮(浅香航大)や刑事の辰巳(真飛聖)に相談を持ちかける。黙秘を続ける有馬の背後で、「犯人は蒼空くん(高嶋龍之介)誘拐の件で鷲尾たちを警察に捕まらせたくない。それより動かせたいんだよ」と分析する辰巳。彼女が差し出した当時のアングラ雑誌には、警察の闇を示唆する唯一の記事が掲載されていた。
その記者を探すため、武尊はフリージャーナリストの亀井(佐津川愛美)に調査を依頼。亀井は「犯人は京子さんを名乗っているので、京子さんの視点で考えてみるのはいかがでしょう」と、意味深な助言を口にする。
その後、武尊が京子の過去を洗うと、順風満帆に見えた結婚生活が実は孤独なものであったこと、そして誰も知らなかった“姉”の存在が判明。受け取った写真には、髪の長い美しい女性が写っていた。

■優香が忽然と消えた…追い詰められた牛久保が告白した“本当の罪”
一方、両親が誘拐に関わっていた会話を盗み聞きしてしまった優香(畠桜子)は、美羽のことを問い詰める。しかし、笑ってはぐらかす美羽の様子を目の当たりにし、姿を消してしまう。
牛久保と武尊は過去に京子がチラシ配りをしていた現場にいた。「全てはお前のせいだ」と真っ赤な文字で書かれた大量のチラシを前に呆然としていると、再び「京子」と名乗る人物から連絡が入る。送られてきた動画には、屋上の縁に立たされた優香の姿が。大切な孫を人質に取られた牛久保は、ついに真実を吐露する。
それは、上層部から“知事を特別扱いして箔を見せつけてほしい”と言われ、キャリアを守るために自分で殺害予告を用意したことだった。保身のために自作自演をし、誘拐事件の捜査を疎かにした結果、想太は救えなかった――。それが牛久保の許されざる罪だった。

■「鶴原京子」と名乗る人物は――次の身代金は「殺人」
優香の居場所にたどり着いた武尊たちだったが、そこはすでにもぬけの殻。代わりに残された黒い箱の中には、血の付いた包丁が入っていた。
「子どもを返してほしければ殺人犯になってください。これから人殺しになるのです」それが「京子」と名乗る人物からの次のミッションだった。
ラストシーンでは、“髪の長い女性”の後ろ姿が映る。それは、いつも帽子をかぶっていた亀井の本当の姿だった。
過去から逃げ続けてきた代償が、一気に襲い掛かってくるような不穏な幕切れとなった。

■亀井の正体に「いつも帽子をかぶっていたのは…」「まさか黒幕!?」と視聴者衝撃
終わりの見えない「誘拐地獄」に、SNSでは「謎がどんどん深まっていく」「ナイフの血は誰の!?」と混乱の声が殺到し、考察も繰り広げられている。
特に、亀井の正体が判明したシーンでは、「まさか亀井さんだったとは…!」「いつも帽子をかぶっていたのはそういうことだったのね!」「最後の振り向いた瞬間声出たよ」「意味深だなとは思っていたけどまさか黒幕!?」と、衝撃を受ける視聴者が続出した。
※高嶋龍之介の「高」は正しくは「はしごだか」


