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「二日酔い」予防で飲酒中に何を食べた方が良い?辛い時の”3つの対処法”も医師が解説!

「二日酔い」予防で飲酒中に何を食べた方が良い?辛い時の”3つの対処法”も医師が解説!

二日酔いの歴史は古く、旧約聖書にもその記述があります。アルコールが発明されて以降、人は二日酔いと常に付き合ってきました。

そんな二日酔いですが、排便をすると治るといった話があります。たしかに二日酔いの朝に排便をするとスッキリして楽になる感覚はあるでしょう。

二日酔いは排便をすると本当に治るのでしょうか。

本記事では二日酔いと排便の関係性や、二日酔いのメカニズムとその対処法を解説します。実際に二日酔いになった際の参考になれば幸いです。

※この記事はメディカルドックにて『「二日酔いは排便すると治る」のか?二日酔いのメカニズムや対処法も医師が解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

吉川 博昭

監修医師:
吉川 博昭(医師)

医学博士。日本ペインクリニック学会専門医、日本麻酔科学会専門医・指導医。研究分野は、整形外科疾患の痛みに関する予防器具の開発・監修、産業医学とメンタルヘルス、痛みに関する診療全般。

二日酔いによくある症状

公園のベンチに座る高齢者の男性
二日酔いになった朝はとても苦しいものです。その症状は多岐にわたり、要因もさまざまです。二日酔いには以下の症状があります。

頭痛

吐き気や下痢などの胃腸症状

睡眠障害

感知や認知の障害

うつ気分

自律神経症状

二日酔いが身体的・精神的に複数の症状を起こす理由は解明されていません。これは二日酔いの原因が一つではなく複数の原因が絡み合い、それぞれの症状を起こすからではないかと考えられています。
そのため二日酔いからの回復には一つの手段ではなく、それぞれの症状に対応した回復方法が求められます。

二日酔いになったときの対処法

お冷
本来なら二日酔いにならないのがよいですが、飲まざるを得ない状況もあるかもしれません。また、このくらいなら大丈夫と思って飲み始めて、気付いたら大量に飲酒してしまっていたケースもあるでしょう。
ここでは二日酔いになったときに身体にどのような負担があり、どのように対処すればよいのかを解説します。

水分を摂取する

前述したようにアルコールの分解には、水分の摂取は直接の影響がありません。しかし二日酔いになったときの症状として脱水症状や体内のミネラルバランスのくずれなどがあり、それらの解消として水分の摂取は有効です。
また、ただの水ではなくスポーツドリンクや果汁ジュースなどがよいでしょう。飲み物のなかに含まれているミネラルは回復や低血糖に効果があります。このほかにも頭痛の場合は中枢神経を刺激するカフェインの入ったコーヒーなども有効です。お茶に含まれるタンニンにも二日酔いを抑える効果があります。
不調の原因となっている原因を一つひとつ取り除くことで、二日酔いからの早期回復につながります。

胃腸を休める

二日酔いの際には胃や腸に大きな負担がかかります。飲み過ぎによって以下のような状況が考えられるので、胃腸を休める必要があります。特に潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性の疾患を持つ方は、腸管粘膜が刺激されたことで症状を悪化させる可能性もあり、注意が必要です。

胃腸内の粘膜を荒らす

小腸の運動が抑制され、消化吸収が悪くなる

酵素の分泌が抑制され消化不良や下痢を起こす

腸内細菌の組成が乱れ、肝臓に悪影響を起こす

二日酔い時は刺激の強い食事を避け、胃に優しい食事を心がけましょう。特にアルコールで不足しがちなビタミンを補うために、野菜を積極的に摂取するのも有効です。

下痢の症状がある場合は薬を飲む

下痢の症状がある場合は胃腸に何らかの悪影響が出ている可能性が高いので、薬を飲むのも有効な手段です。胃酸を抑える薬・整腸剤・乳酸菌製剤・吐き気止めなどさまざまな種類があるので、下痢と併せて起こっている症状に合った薬を飲む必要があります。薬の効能を確認して適切なものを選びましょう。

配信元: Medical DOC

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