
■コーヒーの魅力を堪能できる11個のブースが展開
「エキナカコーヒーフェスタ」は、“Coffee Lovers(コーヒーを愛する人々)”をテーマに、コーヒー好きが集い、コーヒーの魅力を発信する催しとして、広く親しまれているイベントだ。会場には11個のブースが出展しており、各ブースで体験できる企画は以下の通り。

■1:タリーズドリップバッグ(伊藤園)
スーパーやコンビニで購入できる、タリーズドリップバッグの販売。(試飲:マスターブレンド/エチオピア/キリマンジャロ/ブラジル)

■2:コーヒースクール体験(タリーズコーヒージャパン)
タリーズワンカップコーヒーメーカーを使用した、グァテマラコーヒーの体験試飲。(試飲:グァテマラカッピングコンテスト金賞コーヒー)

■3:タリーズバリスタコンテスト(タリーズコーヒージャパン)
タリーズのバリスタ育成の取り組みである社内コンテストの紹介。

■4:バリスタ体験(タリーズコーヒージャパン)
店舗で使用しているエスプレッソマシンを使ったエスプレッソ抽出、アイスカフェラテ作成体験。(体験料:300円※作成した飲み物は持ち帰り可能)

■5:タリーズJR東日本新幹線ブレンド(JR東日本サービスクリエーション)
東北、上越、北陸新幹線の一部で販売している、タリーズJR東日本新幹線ブレンドの紹介。(試飲:タリーズJR東日本新幹線ブレンド)

■6:コスタリカ・ラ ミニータ農園(Distant Lands Trading Co.)
伊藤園グループがコスタリカに所有する「ラ ミニータ農園」の紹介。

■7:カプセル式コーヒーマシン「キューリグ」(カップス)
全米でシェアNo.1を誇るカプセル式コーヒー&ティーマシン「キューリグ」の紹介。(試飲:キューリグカプセルコーヒー&ティー)

■8:カフェ・レストラン向け業務用コーヒー(伊藤園)
レストラン・カフェなどで使用可能な「コンパッシオーネ・ブレンド」の紹介。(試飲:コンパッシオーネ・ブレンド)

■9:タリーズコーヒービーンズ(タリーズコーヒージャパン)
グァテマラカッピングコンテスト金賞4農協のビーンズ飲み比べ体験と販売。(試飲:グァテマラカッピングコンテスト金賞コーヒー)

■10:コーヒーグッズの販売(メリタジャパン)
1908年に世界で初めてペーパードリップシステムを考案したドイツ・メリタ社のコーヒーグッズの販売。

■11:ニューデイズ カウンターコーヒー(JR東日本クロスステーション)
9月30日よりリニューアルする新キリマンジャロブレンドの紹介。(試飲:新キリマンジャロブレンド)

数あるブース企画のなかでも、やはりイチオシなのは「バリスタ体験」。タリーズコーヒーでバリスタが実際に使っているエスプレッソマシンを用いて、バリスタの指導のもと、エスプレッソの抽出を体験できるだけでなく、同店のコーヒーマスターによる抽出プロセスや香り・クレマの説明、テクニック解説なども聞けるということで、先行体験会の後、会場が開放されると、大勢のコーヒー好きがこちらのブースに殺到していた。

こちらのブースに加えてもう一つ、記者が気になったのが、カプセル式コーヒーマシン「キューリグ」の体験ブース。独自製法のカプセルで、いつでも淹れたての味と香りが楽しめる商品なのだが、コーヒーだけでなく紅茶や緑茶を抽出することもできるので、カフェに通う感覚で飲み比べが可能なところにおもしろさを感じた。

「『エキナカコーヒーフェスタ』in TOKYO STATION」は、2025年10月3日の18時まで開催しているので、気になる方は会場まで足を運び、絶品コーヒーの試飲や購入を楽しんではいかがだろう。
取材・文=ソムタム田井
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