弁償をお願いした瞬間、友人が逆ギレした
「そんな……。駆くんがおもちゃを叩きつけたのが原因だよね?」
「あのさ……今回のことって、美智の家の管理不足もあるでしょ。子どもが遊びに来るって分かってて、なんで対策してなかったの? 私はシングルで必死に働いてるの。そんな大金、払えるわけないじゃない!」
——逆ギレだ。でも、きちんと伝えなければいけない。
「あのさ……でもね。今回は駆くんが壊したんだし、修理代は尚子が負担してくれないかな……?」
「ああ言えばこう言う! もういい。これ以上責めるなら、ママ友に『美智さんに脅されてる』って相談させてもらうからね!」
ブチッ、と電話が切られました。私は震える手でスマホを置きました。友人だと思っていた人は、もうそこにはいませんでした。
あとがき:友情の仮面が剥がれ落ちる瞬間
「友達だから自分の保険で直してほしい」という言葉に、怒りよりも先に悲しさが込み上げます。金銭問題が絡んだ瞬間、人の本性は容赦なく露わになるもの。尚子の言動は、美智さんが信じてきた友情を踏みにじり、ここが二人にとって決別の境界線となりました。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)

