久々に会った元彼が救世主に
「気分転換に入ろうとしたカフェの前で、たまたま高校生のときに付き合っていた元彼と再会したんです。彼はすぐに私の様子がおかしいことに気づき、いろいろと話を聞いてくれました。そして、『それはモラハラではないか?』と言われたんです」
そんなことを考えたこともなかった佑美さんは驚きますが、モラハラの説明を聞いているうちに陽翔さんの言動に当てはまるところが多々あることに気づきます。そして元彼が大人になって、DVなどの相談を受ける機関に就職していたことを聞き、さらに納得。「私は夫からモラハラを受けていたのだと自覚しました。そして元彼の助言や助けもあり離婚。高校のときに好きすぎて別れてしまった元彼に救われました。少女漫画のようにそこから恋愛に発展……ということはありませんでしたが、すごく感謝しています」
離婚後、介護士の資格取得を目標に施設で働きはじめた佑美さんは「人を好きになると相手のことが見えづらくなるのだとリアルに体験し、怖いと思いました」と話してくれました。恋は盲目。後悔しないためにも冷静に、そして厳しい目で相手を見定めたいものですね。
―シリーズ「男と女の『ゆるせない話』」―
<取材・文/山内良子>
【山内良子】
フリーライター。ライフ系や節約、歴史や日本文化を中心に、取材や経営者向けの記事も執筆。おいしいものや楽しいこと、旅行が大好き! 金融会社での勤務経験や接客改善業務での経験を活かした記事も得意。

