あの日の出来事は、今でもはっきりと覚えています。楽しいはずの集まりが、まさか自分の身に起きた異変の始まりだったとは、そのときは思いもしませんでした。
突然の違和感と、力が入らない体
地域のバーベキュー大会に参加していたときのことです。途中で雨が降り出し、テーブルを屋根のある場所へ移動させようという話になりました。私も手伝おうとしましたが、なぜか腰から下に力が入りません。
周囲の人から「持ち上げよう」と声をかけられましたが、「力が入らない」と伝えた直後、その場に倒れ込んでしまいました。自分では何が起きているのかわからず、ただ体が思うように動かないという感覚だけが残っていました。
「酔って寝ているだけ」と思われていた時間
倒れた後、私はそのまま横になっていました。周囲には「酔って寝ているのでは」と受け取られていたようで、私自身もはっきりと状況を理解できていませんでした。
しばらくして様子を見に来た人が「大丈夫か」と声をかけてくれました。私は「大丈夫」と答えたつもりでしたが、うまく言葉が出ず、ろれつが回っていなかったようです。その異変に気付いてもらい、救急車で病院へ搬送されることになりました。

