脳トレ四択クイズ | Merkystyle
40代・50代の「血便」は放置厳禁? 痛くない原因は『大腸がん』の可能性も…【医師解説】

40代・50代の「血便」は放置厳禁? 痛くない原因は『大腸がん』の可能性も…【医師解説】

血便が出たら、まずは何をすべき?

血便が出たらまずは何をすべき?

編集部

血便がわかったとき、まず何をすればよいですか?

金森先生

一度だけの出血でも軽視せずに色・量・回数を記録し、早めに病院へ行ってください。特に鮮血が大量に出たり、貧血症状(めまい・息切れなど)があったりする場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

編集部

状態をメモしておくことが大事なのですね。

金森先生

はい。あとは、血便が出たときに携帯電話などで便の写真を撮っておくことをおすすめします。その写真を医師に見せれば、色や量などを正確に伝えることが可能です。

編集部

痔の薬など、市販薬で様子を見るのは危険ですか?

金森先生

そうですね。痔だと思って軟膏などで自己治療すると、がんや潰瘍をはじめ重い病気を見逃す可能性があります。出血が続く場合は必ず医師の診断を受けましょう。

編集部

受診するなら何科がよいですか?

金森先生

まずは、消化器内科や胃腸科で診てもらいましょう。どちらに行くか迷った場合は消化器内科で相談し、必要に応じて胃腸科と連携してもらうと安心です。

編集部

血便が出ないようにするには、どうしたらよいでしょうか?

金森先生

血便の理由によりますが、大腸がんや大腸ポリープなどを予防するなら、定期的に大腸カメラの検査を受けることをおすすめします。痔や便秘などが原因となって出血している場合は、それぞれ適した予防策を取ることが大事ですね。特に、便秘は痔の要因にもなり得るので、食物繊維や水分を十分に取り、適度な運動をおこなって改善に努めましょう。また、アルコールや香辛料は肛門の血流を悪化させるため、摂取する際は控えめにしてください。

編集部

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

金森先生

「これは痔に違いない」と思っても、まずは受診して確認することが大切です。実際に痔で治療が済む場合もあれば、痔ではなく重い病気が隠れていることもあります。自己判断で放置せず、早めに医師に相談してください。必要に応じて大腸カメラをおこない、早期発見につなげていきましょう。

編集部まとめ

出血は体からの大切なサインのため、軽い症状でも早めに専門医へ相談しましょう。これが自分を守る第一歩です。大腸カメラをうまく活用することで、安心と早期発見につなげたいですね。

配信元: Medical DOC

提供元

プロフィール画像

Medical DOC

Medical DOC(メディカルドキュメント)は800名以上の監修ドクターと作った医療情報サイトです。 カラダの悩みは人それぞれ。その人にあった病院やクリニック・ドクター・医療情報を見つけることは、簡単ではありません。 Medical DOCはカラダの悩みを抱える方へ「信頼できる」「わかりやすい」情報をお届け致します。