香さんは、夫・悠馬さんが決めたルールに従って日々の生活を送っています。ルールを破れば「罰ゲーム」が課され……。香さんは自分が置かれている状況に違和感を覚えながらも、どうすることもできずにいました。
ある日、悠馬さんは部長夫妻を自宅に招きました。香さんは心を込めて料理を用意してもてなしましたが、夫妻が帰ったあと、悠馬さんは塩加減に文句を言い出し……。香さんに「朝まで寝るな」と罰ゲームを言い渡したのでした。
ルールに縛られた生活に絶望する妻
出社後、顔色の悪い香さんを見て心配する同僚たち。香さんは気丈に振る舞いますが、夫の顔色をうかがいながら過ごす日々に落胆していました。
そんなある日、職場で課長の送別会が開かれることに。香さんも参加しますが、悠馬さんが決めた門限を気にして急いで帰宅します。しかし、わずか5分の遅れを責められ、「誰の許可で飲みに行った」と悠馬さんは激高。香さんの言い分を「嘘をつくな」と一蹴し、「特別な罰ゲームをくれてやる」と言うのでした。
仕事をしていれば、職場の上司との付き合いが大切なのは悠馬さんも理解しているはず。それなのに、香さんだけが逐一許可を得なければならないのはフェアではありませんよね。悠馬さんには意識を改めてほしいですが……。休まる時間のない香さんには、今の状況を変えるために一歩を踏み出してほしいですね。
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