防災ポータブル電源は本当に必要?選び方からおすすめ製品まで徹底解説|防災士監修

防災ポータブル電源は本当に必要?選び方からおすすめ製品まで徹底解説|防災士監修

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災害時の停電に備えて、防災ポータブル電源の導入を検討している方が増加傾向にあります。しかし、容量や機能の選び方、本当に必要なアイテムなのか迷っている人も少なくありません。そこで本記事では、防災ポータブル電源の必要性や選び方の5つのポイント、容量・世帯別におすすめの8製品をご紹介します。

防災ポータブル電源は本当に必要?

ポータブル電源は防災はもちろん、アウトドアシーンにも使える便利なアイテムですが、絶対に必要ということはありません。

ここでは、防災ポータブル電源の導入を積極的に検討したい家庭や、見送っても良いケースについて詳しく解説します。

防災ポータブル電源が必要な家庭の特徴

以下のような家庭では、防災ポータブル電源の導入を優先的に検討することをおすすめします。

停電時に防災ポータブル電源が欲しい家庭の特徴

これらはあくまでも一例ですが、当てはまる方はポータブル電源の導入を前向きに検討する価値があります。

特に、乳幼児や高齢者がいる家庭においては、冷暖房や調乳などに必要な電源の確保ができていると安心して過ごせるのでおすすめです。

過剰投資を避けるための判断基準

一方で、以下のような場合は、ポータブル電源の優先度が低いかもしれません。

防災ポータブル電源の導入優先度が低いケース

ポータブル電源は決して安い買い物ではないので、自分のライフスタイルや避難計画に合わせ、必要性を見極めることが大切です。

特に、短時間の停電を想定している場合や、予算が限られている場合は、ポータブル電源の導入優先度は低めになるでしょう。

防災ポータブル電源の選び方|失敗しない5つのポイント

防災ポータブル電源を選ぶ際は、5つのポイントを押さえることで、自分に最適な一台を見つけやすくなります。

それぞれ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。

①容量(Wh)の選び方|停電時に何日分必要か逆算する

ポータブル電源の容量は「Wh(ワットアワー)」で表され、どれだけの電力を蓄えられるかを示します。必要な容量は、使いたい家電と使用時間から逆算しましょう。

容量の計算例

たとえば、以下のような使い方を想定する場合:

合計で約400Wh必要です。余裕を持たせて500Wh以上のモデルを選ぶと安心して使えます。

世帯人数別の容量目安

②出力(W)の確認|使いたい家電が動くか確認

容量だけでなく、定格出力(W)も重要です。定格出力は、ポータブル電源が安定して供給できる電力の上限を示した数値になります。

使いたい家電の消費電力(W)を確認し、それを上回る定格出力のモデルを選びましょう。たとえば、電気ケトル(1,000W)を使いたい場合、定格出力1,200W以上のモデルが必要です。

複数の家電を同時に使う場合は、合計消費電力(W)を考慮して使いましょう。

③充電方法の多様性|ソーラー・AC・シガーソケット対応

停電が長引いた場合、充電方法が多様なモデルは心強い味方になります。

ポータブル電源に備わっている充電方法の一例

防災用途ではソーラーパネルに対応したモデルを選ぶと、停電が長引いた場合でも充電を継続できるため、安心感が高まります。

また、シガーソケット充電も車から充電できて停電時に便利ですが、必ずエンジン始動中に行いましょう。エンジン停止中の充電はバッテリー上がりの原因となるため危険です。

④長期保管に強いバッテリー性能|最新の半固体電池に注目

ポータブル電源のバッテリーには、主に「三元系リチウムイオン」と「リン酸鉄リチウムイオン(LiFePO4)」、そして「半固体リン酸鉄リチウムイオン」があります。

「半固体リン酸鉄リチウムイオン電池」は、電解質をゲル状または固体に近い状態にした次世代技術です。従来のリン酸鉄リチウムイオン電池と比べて、液漏れや発火のリスクがさらに低く、充放電サイクル寿命も長い特徴があります。

市場投入からの期間はまだ短いものの、一部メーカー(例:Dabbssonなど)で採用が始まり、安全性の高さから今後の主流になると期待されています。長期保管を前提とする防災用途で、より高い安全性を求める場合は、検討する価値があります

ポータブル電源を防災専用として保管しておく場合、いざという時に充電切れや故障に気づかないリスクがあります。一方で、キャンプや車中泊などのアウトドアシーンでも積極的に用いると、使い方に慣れつつ、定期的な動作確認ができるのでおすすめです。

そのため、防災とアウトドア兼用という使用頻度が高い方は、軽量でコンパクトなモデルが最適。また、防災メインの方は中~大容量かつ、多機能なモデルを選ぶと良いでしょう。

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