「面倒」と思いながらも快く引き受ける複雑な心境
これらの頼まれごとに対する本音を聞いたところ、最も多かったのは「面倒だと思う」(27.4%)でした。「毎回スマホの使い方を教えているので、正直面倒だなと感じる」「帰省したらゆっくりしたいのが本音」といった声が寄せられています。
一方で、実際の対応については「快く引き受ける」と答えた人が54.6%と半数を超えました。面倒に感じながらも表面的には快く受け入れている人が多く、「仕方なくやる」(43.8%)と合わせると、ほぼ全ての人が頼まれたことを受け入れていることがわかります。
この複雑な心境について、「面倒だけど親孝行としてやっている」「面倒だけど喜んでもらえたら嬉しい」という回答も多く、負担を感じながらも家族への愛情から受け入れている様子がうかがえます。
親孝行と負担感の間で揺れる現代の帰省事情
この調査結果は、現代の帰省事情の複雑さを浮き彫りにしています。実家を出た子ども世代にとって、帰省は単なる里帰りではなく、親世代をサポートする重要な機会となっているのです。特に親の高齢化が進む中で、体力的な衰えをカバーする役割を期待されていることがわかります。
一方で、「できて嬉しい」(19.8%)、「恩返しのつもり」(7.6%)、「積極的にしてあげたい」(7.0%)といったポジティブな回答も一定数存在しており、親への感謝の気持ちから積極的に手伝いたいと考える人も多いことがわかりました。
帰省時の頼まれごとは確かに負担に感じることもありますが、家族の絆を深める貴重な機会でもあります。お互いの状況を理解し合いながら、無理のない範囲でサポートし合えるような関係性を築いていくことが大切なのかもしれません。
(LASISA編集部)

