知的障害の息子が、スマホを紛失!「なぜ」不審な位置情報に母、真っ青。『首掛けヒモの大切さ』を実感したワケ

知的障害の息子が、スマホを紛失!「なぜ」不審な位置情報に母、真っ青。『首掛けヒモの大切さ』を実感したワケ

空振りする捜索

電話を掛けるとすぐに係の方が出てくれました。

「もしもし、本日、うちの子どもがスマホを落としてしまった様なのですが、黒いスマホでフライドポテトの絵が付いているものはそちらに届いていませんか?」

と聞いてみると

「申し訳ありませんが、そうしたスマホはこちらに届いていない様です」とのことでした。

もう一度位置情報を確認してみてもやはり、その駅周辺をうろうろと歩き回っている様です。

それを見てさらに不安になりました。

さて、どうしよう?

使用を停止する?

警察に遺失物届を出そうか?

そう悩んでいると救世主のように事業所から私の携帯に連絡が入りました。

明らかになった真相

「本日、長男さんが事業所にスマホを忘れて行ってしまいまして。明日旅行の待ち合わせの場所で本人にお渡ししますね。今、明日一緒に引率する職員がお預かりしています」

なるほど、スマホの位置情報が移動していた理由がわかりました。職員の方が、明日のために大切に持ち帰ってくれていたのです。

そのことを聞いてほっと胸を撫で下ろしました。

私はてっきり長男が自宅にスマホを置いてきているか、カバンの中にあると思い込んでいました。

また、忙しさにかまけて次男が壊してしまった紐を付け替えようと思いつつ、ずっとそれを先延ばしにしていました。

私の確認ミスと先延ばし癖が、大きな過失を呼ぶことになると身に染みた出来事でした。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:藍沢佑菜
管理栄養士の資格を持つ、2人の自閉症男子のママ。自身の育児環境の変化をきっかけに、ライター活動をスタート。食と健康を軸に、ライフスタイル全般のコラムを得意とし、実体験に基づいたリアルな記事を執筆中。専門的な情報を「わかりやすく、すぐに日常に取り入れられる形」で伝えることが信条。読者の「知りたい」に寄り添い、暮らしを整えるヒントを発信しつづけている。

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