3.水の存在そのものを確認するため
猫の視力は、動くものを見る動体視力に優れている一方で、動いていないものを見る静止視力が弱いと言われています。
視力は人間に換算すると0.1〜0.2ほどで、猫の見ている世界は少しもやがかかったような状態なのです。
しかも、水は無色透明なもの。
お皿に入っている飲み水は、蛇口から出てくる水のように流れているわけでもないため、猫の目にはうまく認識しにくいことも考えられています。
そのため「ここに本当に水があるの?」と、実際に感触を確かめているのかもしれません。
もし愛猫があまり水を飲まないという場合は、水が循環する自動給水器などを取り入れ、猫が普段から存在を感じやすくするのも1つでしょう。
4.水遊びを楽しんでいるため
一般的に、猫は体が濡れるのはあまり得意ではありません。
しかし「遊び」が目的であれば、水に触れるのがむしろ面白いと感じる猫もいます。
筆者の愛猫も、まさにそのタイプです。
手で水を掻き出すようにして遊び、濡れた手を舐めるということを、毎日のように繰り返しています。
好奇心から行っている場合、完全にやめさせることは難しいかもしれません。
無理にやめさせようとすると、水そのものを飲んでくれなくなる可能性もあります。
水の代わりに夢中になれるおもちゃで引きつけたり、床が水浸しにならないようにフードマットを敷いたりして、上手にお付き合いしていきましょう。

