
松下奈緒が主演を務めるドラマ「夫に間違いありません」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第9話が3月2日に放送。紗春(桜井ユキ)の娘の怯えた姿を目にした記者の天童(宮沢氷魚)が、紗春の虐待を疑ったシーンに多くの声が上がり、SNSがザワついた。(以下、ネタバレを含みます)
■「夫に間違いありません」とは
同作は、主人公・朝比聖子が夫の遺体を誤認し、保険金を受け取った後に死んだはずの夫・一樹が帰還するところから始まる、人の心の醜さや美しさがあらゆるところにちりばめられたサスペンス。子どもたちの生活と幸せを守るために妻が下す決断が、家族の日常をむしばんでいく様子をリアルに描く。
松下が演じるのは、二人の子どもと義母の面倒を見ながら「あさひおでん」の店主として店を切り盛りする主婦・朝比聖子。ある日突然失踪し、その後、水死体が発見されたことで、家族から死んだと思われていたが、1年後に聖子の前に現れた夫・朝比一樹を安田顕、聖子の義母で一樹の母・朝比いずみを朝加真由美、聖子の息子・栄大を山崎真斗、聖子の娘・亜季を吉本実由、聖子の弟で大手銀行に勤める優秀な銀行員・貴島光聖を中村海人(Travis Japan)、光聖の婚約者・まゆを松井玲奈が演じる。
また、家族を支え続ける聖子と似た境遇の女性・葛原紗春に桜井、劇中の怪しい人物たちの行動を追い続けるゴシップ雑誌のライター・天童弥生に宮沢、茨城出身の国会議員・九条ゆりに余貴美子、キャバクラ嬢・藤谷瑠美子に白宮みずほが扮(ふん)する。
■聖子は紗春を脅してある要求をする
いずみのとっさの行動で、なんとか一樹を逃がすことができたものの、天童に生きている一樹の姿を見られたことで聖子は焦っていた。
さらに、紗春が天童と手を組んでいることを知った聖子は、2人の動きを封じるため、「もし、あなたたちが疑ってるように、うちの夫が生きてるとしたら、夫は警察に捕まってすべてを話すことになる。一昨年のクリスマスイブの夜のことも…。立ち飲み屋の前から旦那さんと一緒に車で帰ったところを知られたらまずいことになるんじゃない?」と、紗春を脅して自分の周りを嗅ぎ回らないように要求。
同じ頃、あと一歩のところでスクープを取り逃がし、悔しさをにじませる天童は、紗春に呼び出され「証拠探しから手を引く」と告げられる。聖子から店に来ることを拒否され、もはや朝比家を探ることはできないからだという。一樹が生きていることを証明すれば、欲しかった保険金が手に入るかもしれないという状況であっさり身を引いた紗春に対して、天童は違和感を覚えるのだった。
■天童が紗春の虐待を疑ったシーンに「まじか…」の声
ある日、公園で遊んでいた亜季が、紗春の娘・希美(磯村アメリ)を連れて帰ってくる。紗春が仕事のため、希美は一人で遊んでいたのだという。仕方なく希美を家に招き入れる聖子だったが、そこへ偶然、天童がやってくる。
2人は一樹をめぐって言い争いになり、天童の「あなたは意地になっているだけです。過去の辛い経験を二度と繰り返さないために。罪を重ねてまで子どもたちを守ることに何の意味があるんですか?朝比一樹は殺人犯ですよ?あなたの家族はもう壊れてるんです!」という言葉に、思わず「やめて!」と声を荒らげた聖子。
すると、扉の向こうにいた希美がひどく怯え、その様子を見た天童は「親から虐待を受けた子を何人も取材してきました。虐待によるPTSDの症状かもしれません」と、聖子に伝えるのだった。
天童が紗春の虐待を疑ったシーンに「うわ、まじか…」「最悪」「希美ちゃんはトラウマになっているのか…」「のぞみちゃんかわいそうに…」「天童察しがいいな」「のぞみちゃんを心配してる?天童」「子どもで揺さぶるのズルいわ、天童」「虐待してたのパパ説ある」「そりゃ放っておけないよね」「やっぱりのぞみちゃんPTSDか…」「子どもに罪はない」などの声が多く上がり、SNSがザワついた。
番組ラストでは、聖子が希美の背中にある火傷の跡を確認したあと、児童相談所に紗春を通報した場面も。第10話が待ち遠しい。
※山崎真斗の「崎」は「立つさき」が正式表記
◆文=奥村百恵

