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「はまぐりの栄養」は“焼く”と”汁物”どちらが逃げない?注意点も管理栄養士が解説!

「はまぐりの栄養」は“焼く”と”汁物”どちらが逃げない?注意点も管理栄養士が解説!

「はまぐりの栄養」についてよくある質問

「はまぐりの栄養」についてよくある質問

ここまではまぐりについて紹介しました。ここでは「はまぐりの栄養」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

はまぐりを食べ過ぎると体にどんな影響がありますか?

西岡 佳余子

はまぐりに限らず、貝類は消化にやや時間がかかるため、一度に大量に食べると胃もたれや腹痛など胃腸に負担がかかることがあります。また、酒蒸しや吸い物などの料理は塩分が高くなりやすく、摂り過ぎるとむくみや血圧上昇につながる可能性があります。適量を心がけることが大切です。さらに、体調や体質によっては消化不良により下痢を起こすこともあります。加えて、はまぐりを含む二枚貝は有害なプランクトンを取り込むことで「貝毒」を蓄積することがあり、これが原因で食中毒症状(下痢や嘔吐など)を引き起こす場合があります。貝毒はホタテやアサリ、牡蠣、しじみなどでも起こり得ます。また、まれにノロウイルスに汚染されていることもあるため、中心部まで十分に加熱(中心温度85~90℃で90秒以上)することが食中毒予防には重要です。

はまぐりは肝臓に良い効果があるというのは本当でしょうか?

西岡 佳余子

はまぐりにはタウリンが含まれており、胆汁の分泌を助ける働きが知られています。胆汁は脂質の消化・吸収に関わるため、体の代謝機能を支える役割があります。ただし、特定の病気を予防・改善するものではなく、肝機能を直接高めると断定できるものではありません。はまぐりにはこのほか、赤血球の形成に関わるビタミンB12も含まれており、DNAの合成に関与する重要な栄養素です。はまぐりは旨味だけでなく、さまざまな栄養素を含む食品のひとつとして、バランスのよい食事の中で取り入れることが大切です。

まとめ

はまぐりは二枚貝の一種で日本では古くから食用や縁起物として親しまれている。食文化の位置づけとして、ひな祭り(桃の節句)の定番料理としてはまぐりのお吸い物があります。低脂質、高たんぱくでミネラルが豊富な貝です。一般的な料理での量として1食あたり3~5個ほどで、鉄分、亜鉛、ビタミンB12、タウリンをバランスよく摂れる量であり栄養が濃いので少量でも必要な栄養素をしっかり含んでいます。中でも鉄分とビタミンB12は血液での赤血球をつくるのに欠かせない栄養素で貧血の人に特に効果があります。亜鉛は免疫細胞の働きを助けたり、傷の治りのサポートにも重要です。タウリンは肝臓の解毒作用やコレステロールの調整、肝機能のケアに良いとされています。カルシウムやマグネシウムなどのミネラルも含まれていますので骨の健康維持にも効果があります。おすすめの食べ方としては、お吸い物で栄養が汁に溶けだすので無駄なく摂れます。また鍋料理でも出汁にミネラルが溶けて効果的です。

「はまぐり」と関連する病気

「はまぐり」と関連する病気は2個ほどあります。
各病気の詳細などはリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

循環器系の病気

高血圧脂質異常症

「はまぐり」と関連する症状

「はまぐり」と関連している、似ている症状は4個ほどあります。
各症状の原因などはリンクから詳細記事をご覧ください。

はまぐりに関連する症状

皮膚症状

消化器症状

呼吸器症状

アナフィラキシー

参考文献

はまぐりは肝臓に良いって本当?他にも多くあるはまぐりの魅力を解説します!(フタバ)

「はまぐり」は鉄分やミネラルが豊富!栄養情報&砂抜きの方法も伝授します(小学館 kufura)

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配信元: Medical DOC

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