
Snow Manが日本列島を縦断するトラベルドキュメンタリー「旅するSnow Man / 完全版 - Traveling with Snow Man -」の第6回が、9月28日に配信された。ラウールと向井康二の“ラウこじ”コンビによる静岡旅の中で、ラウールが向井やグループへの思いを吐露する場面があった。(以下、ネタバレを含みます)
■ドライブトークでは“ラウこじ”のプライベートエピソードも
同番組はSnow Manの岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介がスタート地点の沖縄を出発し、日本を北上して北海道まで旅するトラベルドキュメンタリー。ディズニープラスでは、同日に地上波で放送された「旅するSnow Man」(毎週日曜昼4:25-4:55、日本テレビ)に収まりきらなかった未公開シーンを加えた“完全版”が独占配信されている。
強い日差しの下、浜松城で合流し、仲良く日傘で“相合い傘”しながらスタートした“ラウこじ”コンビの旅。徳川家康の像で仲良く記念撮影したり、城の頂上では大声で叫んでみたりと、2人はまるで兄弟のように仲むつまじく全力で旅を楽しんだ。
15歳でSnow Manに加入したグループ最年少のラウールも22歳に。今ではお酒が飲める年齢になった。向井の運転で向かったカフェや、ギョーザ店へ向かう車内では「康二くんの運転は慣れ親しんだよ。でも久しぶりじゃない?プライベートは最近お酒を飲む(から車を運転できない)もんね。メンバーで一緒にお酒を飲むのって意外と康二くんぐらいだよね」などと、たわいもない話で盛り上がった。
車内ではプライベートの話も多かったラウールと向井。そんな中、映像がラウールのインタビューに切り替わり「旅を通して(向井に対して)新たな発見は正直なくて。『意外に(車の)ブレーキをかけるのゆっくりなんだな』とかも知っちゃっているぐらいだから。けど、雑誌で(メンバー同士)全部の組み合わせで撮影したりすることがあるんですよ。全部の組み合わせが面白いと思うから、(9人それぞれ)8パターンの旅ができますよね」と、笑顔で語った。
■静岡名物のおでんをつつきながら、お互いを褒め合う姿も
また、浜名湖では強風で中止になったパラシュートのアクティビティーの代わりに、ネッシーボートを漕いで湖を周遊することに。思いのほか、水上で揺れるボートに「あ〜これダメ」「もう泳いで帰るよ〜」と揺れに耐えつつ、急な変更も楽しく2人で乗り越えた。
アクティビティーの後は、“旅スノ”恒例のご当地鍋。鍋いっぱいに入った静岡おでんと夏らしくキュウリと冷やしトマトを味わう。好きなおでんの具を答えるトークから始まり、話題はお互いの個人活動について。
タイのドラマや映画で主演するなど国外での活動も目立つ向井に対し、ラウールは「何がすごいかっていうと、日本で生まれ育った人が仕事で異国に挑戦するっていうのはものすごく大変なことだと思う。言葉も違えば文化も違うし。食べ物や撮影中の住む所など、全てが違う世界でドラマも映画もやるってすごいんだよ」と、AI風ロボットの“タビィ”に話し掛けるように語りだす。
一方、向井も「グループで言うと、最初にラウールが海外で仕事をしているのよ、モデルとして。器用やからね。やっぱり、格好いいじゃん!海外で名刺作って。尊敬だよね、年下だけど尊敬できる人って少ないと思う」と、“末っ子”ラウールを称賛。ラウールも「なんか照れちゃうね」と、向井からの褒め言葉にうれしそうな表情を浮かべた。
さらに、ラウールはインタビューで「メンバーみんなが(グループの)幅を広げるために、今の時代に合わせていて。俳優だけじゃなくて、モデルや声優とか。本当にきれいに9方向にそれぞれがすーっと向かっている」とした上で、「自分の中でそれがちょっとでもグループのためならって思えば、もう突き進んじゃうかも。みんなのことも信じているし、自分も信じているし」と、強いまなざしで活動への思いを語った。
なお、「旅するSnow Man / 完全版 - Traveling with Snow Man -」の第7回は、10月5日(日)にディズニープラスで配信予定。
◆文=suzuki

