脳トレ四択クイズ | Merkystyle
不倫?純愛?子連れ再会で見せつけられた友人たちの“狂った距離感”|友人同士の不倫を止めたい

不倫?純愛?子連れ再会で見せつけられた友人たちの“狂った距離感”|友人同士の不倫を止めたい

「私、拓也が好きなの」

女性 スマホ 夜 真顔

「もしもし?どうした?」

少しだけ胸がざわつく。電話の向こうで、里奈が息を吸う音がした。

「奈緒……あのね」

その声は、いつもより低いトーンだった。

「ちょっと、聞いてほしいことがあって」

いやな予感が、じわりと広がる。

「私──」

少しの間の沈黙が、とても長く、おもいものに感じられた。

そして──。

「私……拓也が好きなの」

友人の突然の告白に、頭がまっ白になる。

「……え?」

衝撃のあまり言葉が出ない。

「彼も私のこと好きみたいで……」

鼓動がドクンと大きく鳴る。昼間、公園でならんでいた2人の姿が、フラッシュバックする。笑い合う横顔、自然すぎる距離…あれは、ただの友だちじゃなかったの?

「でもっ、誤解してほしくないのは……まだ、何もないよ?」

里奈があわてたように付け加える。

「ただ……気持ちが止まらなくて……」

10年来の友情、それぞれの家庭、子どもたち──。

全部がぐらりとゆれる。私はスマホをにぎりしめたまま、言葉をうしなっていた。

あとがき:友情と恋の境界線

長い友情は、安心感と信頼を育てます。でも、その安心感が、ふとしたきっかけで“特別”な感情に変わることもあります。

家庭の悩みや孤独を分かち合ううちに、心の距離は縮まっていく。それ自体はわるいことではないはずなのに、立場や状況によっては、大きな波紋を呼びます。

「まだ一線は越えていない」。それでも、心がかたむいた瞬間から、関係は元には戻れないのかもしれません。この告白を受けた奈緒は、親友として何を選ぶのでしょうか。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています。

記事作成: tenkyu_writing

(配信元: ママリ

配信元: ママリ

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